先日、ヤフーニュースのトップに次のような記事が掲載されていました。
橋下氏、維新・松野代表を告訴へ 「新執行部が告訴決定」とツイート
わざわざ、いち大阪市長のツイート一つを記事にするのも意味不明ですが、実際に記事の内容を読むとさらに意味不明・・・
大阪市の橋下徹市長(46)=大阪維新の会代表=が24日夜、自身のツイッターで、維新の党の解党に反対している松野頼久代表に関して「松野氏はつい最近、政党の事務所所在地などを変更する書類を維新の党の代表者として作成し、関係各署に提出した。本日成立した維新の党の新執行部は松野氏を有印私文書偽造、同行使罪で告訴することを決定した」と投稿した。
とありますが、松野頼久代表が維新の党の代表者として書類を作成することのどこが私文書偽造なのでしょうか?
とりあえず、この記事だけを読んでもさっぱり意味が分からないので、色々と調べてみると次のような経緯があったようです。
[犯罪]橋下徹ら大阪維新の会がついに公然と泥棒を始めました(togetterまとめより)
これまでのあらすじ
大阪都構想の住民投票に敗れた橋下徹は維新の党を裏切って残党を引き連れ新党を結成。自分が最高顧問を務めていた組織を裏切っておきながら、逆ギレの上に維新の党執行部を口汚く誹謗中傷して自己正当化を図った。
そして橋下系議員たちはついに交付金が振り込まれる通帳を実力行使で確保するという暴挙に出る。これはもはやただの泥棒である。
維新交付金の通帳、大阪に…除籍議員が死守(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151017-OYT1T50047.html
維新の党で、執行部と除籍された大阪系国会議員がなりふり構わない攻防を続けている。
16日には政党交付金が振り込まれる銀行口座の通帳と印鑑を巡る争いにまで発展し、あまりの混迷ぶりに「開いた口がふさがらない」と党内から自嘲する声も出ている。
政党交付金は4、7、10、12月の年4回に分けて交付され、次回は今月20日に6億6600万円が維新に振り込まれる予定だ。
維新関係者によると、振込先口座の通帳と印鑑は大阪市にある党本部が管理している。大阪系国会議員が所属する地域政党・大阪維新の会本部と同じ建物にあり、除籍された大阪系国会議員が交代で党本部に張り付き、通帳と印鑑を守っているという。
これに対し、執行部は振込先を変更する方針だが、手続きが間に合わず、10月分の支給は現在の口座に振り込まれる見通しだ。執行部は松木謙公幹事長代行を16日に現地に派遣し、通帳と印鑑の引き渡しを直談判したが、大阪系の井上英孝衆院議員らに拒否された。
報道によると、おおさかは執行部でもない方々が、代表印と通帳を握り、再三の返還要求にもそれを返還せず、それを使って分党届をだし、政党交付金を受け取る構えとのことです。これはもう横領という立派な犯罪でしょう。刑事告訴すべきものと思います。
さらに、これ以前の報道では、維新の会は大阪都構想の住民投票のためのPRなどにも大量の資金を投じたために、5億円の借金をしているとのこと、おそらく大阪組がこのような行為に出たのは、この5億円の借金を政党助成金を使って返済するのが目的だったのだと思います。
しかし、この口座は凍結され、橋下徹率いる大阪組は口座から資金を引き出すことが不可能になります。
[犯罪]橋下徹ら大阪維新の会が盗んだ口座が凍結される
維新の「本家争い」激化=執行部が代表選実施、口座は凍結
(前略) 党の資金をめぐってもにらみ合いが続く。20日には、年4回に分けて支給される政党交付金の今年の第3回分約6億6000万円が維新の口座に振り込まれた。これに先立ち執行部は16日、松木謙公幹事長代行を大阪に派遣し、通帳と印鑑を引き渡すよう要求したが、大阪系は拒否した。
これを受け執行部は、大阪系が資金を引き出せないよう銀行に口座の凍結を依頼し、銀行もこれに応じた。ただ、執行部自身も資金を動かせない状況にある。双方の話し合いによる解決も見通せず、なお混乱が続きそうだ。(2015/10/20-18:33)

他人の銀行口座を正当な理由なく勝手に凍結することなど不可能ですから、おそらく銀行が党の口座を凍結させたということは、党の口座と資金の所有権が執行部にあると認めたということでしょう。
ここまでの話を整理することでようやく、最初に紹介したニュース記事の意味も理解できるようになります。大阪維新の会は大阪都構想の住民投票によって5億円の借金を背負います。この借金を政党助成によって補てんするため大阪組は口座を無理やり強奪して新党を結成。しかし、政党助成金が口座に振り込まれる前に銀行に口座を凍結されたため、大阪組はお金を引き出すことが出来なくなり計画は頓挫、そこで逆切れした橋下と大阪組の自称新執行部がもとの執行部を刑事告訴したということです。
つまり、この事件はいうなれば、なんと口座を奪い取った泥棒が、盗んだ口座が凍結されたことに逆切れして、元の持ち主を刑事告訴で訴えるというトンデモナイ事件だったんですね・・・。
こんなバカが市長をやっているという状況にも呆れますが、この異常事態をまともに批判することも出来ないマスコミにはもはや存在価値はないのではないかと思ってしまいます・・・(-_-;)
↓応援よろしくお願いします(σ≧∀≦)σイェァ・・・・・----☆★

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橋下氏、維新・松野代表を告訴へ 「新執行部が告訴決定」とツイート
わざわざ、いち大阪市長のツイート一つを記事にするのも意味不明ですが、実際に記事の内容を読むとさらに意味不明・・・
大阪市の橋下徹市長(46)=大阪維新の会代表=が24日夜、自身のツイッターで、維新の党の解党に反対している松野頼久代表に関して「松野氏はつい最近、政党の事務所所在地などを変更する書類を維新の党の代表者として作成し、関係各署に提出した。本日成立した維新の党の新執行部は松野氏を有印私文書偽造、同行使罪で告訴することを決定した」と投稿した。
とありますが、松野頼久代表が維新の党の代表者として書類を作成することのどこが私文書偽造なのでしょうか?
とりあえず、この記事だけを読んでもさっぱり意味が分からないので、色々と調べてみると次のような経緯があったようです。
[犯罪]橋下徹ら大阪維新の会がついに公然と泥棒を始めました(togetterまとめより)
これまでのあらすじ
大阪都構想の住民投票に敗れた橋下徹は維新の党を裏切って残党を引き連れ新党を結成。自分が最高顧問を務めていた組織を裏切っておきながら、逆ギレの上に維新の党執行部を口汚く誹謗中傷して自己正当化を図った。
そして橋下系議員たちはついに交付金が振り込まれる通帳を実力行使で確保するという暴挙に出る。これはもはやただの泥棒である。
維新交付金の通帳、大阪に…除籍議員が死守(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151017-OYT1T50047.html
維新の党で、執行部と除籍された大阪系国会議員がなりふり構わない攻防を続けている。
16日には政党交付金が振り込まれる銀行口座の通帳と印鑑を巡る争いにまで発展し、あまりの混迷ぶりに「開いた口がふさがらない」と党内から自嘲する声も出ている。
政党交付金は4、7、10、12月の年4回に分けて交付され、次回は今月20日に6億6600万円が維新に振り込まれる予定だ。
維新関係者によると、振込先口座の通帳と印鑑は大阪市にある党本部が管理している。大阪系国会議員が所属する地域政党・大阪維新の会本部と同じ建物にあり、除籍された大阪系国会議員が交代で党本部に張り付き、通帳と印鑑を守っているという。
これに対し、執行部は振込先を変更する方針だが、手続きが間に合わず、10月分の支給は現在の口座に振り込まれる見通しだ。執行部は松木謙公幹事長代行を16日に現地に派遣し、通帳と印鑑の引き渡しを直談判したが、大阪系の井上英孝衆院議員らに拒否された。
報道によると、おおさかは執行部でもない方々が、代表印と通帳を握り、再三の返還要求にもそれを返還せず、それを使って分党届をだし、政党交付金を受け取る構えとのことです。これはもう横領という立派な犯罪でしょう。刑事告訴すべきものと思います。
さらに、これ以前の報道では、維新の会は大阪都構想の住民投票のためのPRなどにも大量の資金を投じたために、5億円の借金をしているとのこと、おそらく大阪組がこのような行為に出たのは、この5億円の借金を政党助成金を使って返済するのが目的だったのだと思います。
しかし、この口座は凍結され、橋下徹率いる大阪組は口座から資金を引き出すことが不可能になります。
[犯罪]橋下徹ら大阪維新の会が盗んだ口座が凍結される
維新の「本家争い」激化=執行部が代表選実施、口座は凍結
(前略) 党の資金をめぐってもにらみ合いが続く。20日には、年4回に分けて支給される政党交付金の今年の第3回分約6億6000万円が維新の口座に振り込まれた。これに先立ち執行部は16日、松木謙公幹事長代行を大阪に派遣し、通帳と印鑑を引き渡すよう要求したが、大阪系は拒否した。
これを受け執行部は、大阪系が資金を引き出せないよう銀行に口座の凍結を依頼し、銀行もこれに応じた。ただ、執行部自身も資金を動かせない状況にある。双方の話し合いによる解決も見通せず、なお混乱が続きそうだ。(2015/10/20-18:33)

他人の銀行口座を正当な理由なく勝手に凍結することなど不可能ですから、おそらく銀行が党の口座を凍結させたということは、党の口座と資金の所有権が執行部にあると認めたということでしょう。
ここまでの話を整理することでようやく、最初に紹介したニュース記事の意味も理解できるようになります。大阪維新の会は大阪都構想の住民投票によって5億円の借金を背負います。この借金を政党助成によって補てんするため大阪組は口座を無理やり強奪して新党を結成。しかし、政党助成金が口座に振り込まれる前に銀行に口座を凍結されたため、大阪組はお金を引き出すことが出来なくなり計画は頓挫、そこで逆切れした橋下と大阪組の自称新執行部がもとの執行部を刑事告訴したということです。
つまり、この事件はいうなれば、なんと口座を奪い取った泥棒が、盗んだ口座が凍結されたことに逆切れして、元の持ち主を刑事告訴で訴えるというトンデモナイ事件だったんですね・・・。
こんなバカが市長をやっているという状況にも呆れますが、この異常事態をまともに批判することも出来ないマスコミにはもはや存在価値はないのではないかと思ってしまいます・・・(-_-;)
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