去年の災害から一年少しが過ぎた8月31日(土)、国土交通省、広島県、広島市の案内、伊藤昭善市議、木戸経康市議のご同行で、安佐北区の被災現場25ヶ所(口田南、深川、上深川、狩留家、三田、高南、井原、志屋)を見て回りました。国による復旧対策と比べ、遅れが目に付く県の管理区間にも細かく入りました。
地元の皆さまから大きな期待が寄せられているのが、県管理区間18.7キロメートルに約95億円を投じる三篠川復旧事業です。特に、大きな被害が出た5地区では、改良復旧を行います。事業期間は2022年度までの五年間。昨年災害で、国の災害復旧助成事業が採択されたのは、県内でここだけです。
河川の浚渫や樹木の伐採など、視察で出された地元自治会長さんらのご要望は、東京に戻り、国土交通省や農林水産省に早速つないでいきます。