一枚一枚の写真を見ると、当時の現場の惨状がぐっと胸に込み上げてきます。妻と毎晩9時過ぎまで避難所を回り、被災者皆さまと膝をつき合わせ、ご要望やご意見をお聞きして回った日々がよみがえってまいります。

犠牲者御霊に哀悼の誠を捧げます。が前面に出た一日も早い復旧・復興にこれからも全力を尽くします。

それにしても、なぜ広島県でこんなにも土砂災害が繰り返されるのか。「平成11年6.29.豪雨災害」を教訓に制定され、「平成26年8.20.豪雨災害」を契機に改正された『土砂災害防止法』。この法律で定められた対策を、広島県をはじめ地方自治体が誠実に実行することを、立法に関わった者として、強く希望します。