来年一月に行われる台湾の総統(大統領)選挙に立候補が噂される柯文哲・台北市長が先週私の国会事務所に来訪されました。柯文哲市長と会談するのはこれで三回目。柯文哲市長とは、米中のせめぎ合いは一過性のものではなく、長期化・深刻化・広範化する認識で一致しました。

外科医出身で、民進党でも国民党でもない無所属、異色の政治家です。その気取らないざっくばらんな政治スタイルから、国民的人気は、現職の蔡英文総統(民進党)や国民党の政治家らを抑えてトップです。

日本と日米同盟にとって、台湾は経済的な結び付きだけでなく、安全保障の観点からも大変重要な地域です。これからも台湾の政治家たちとの意見交換を積極的に行います。