安佐北区内で行われた自治会連合会の新年互礼会の後、午後からは安佐北区から安佐南区を移動して街頭演説を12ヶ所で行いました。新年のご挨拶につづいて、防災・国土強靭化、外交・安全保障、少子化・高齢化、経済・雇用について安倍政権の具体的な政策を報告しました。毎年、二日から街頭国政報告を始めていますが、ご激励・ご声援が例年よりかなり多い実感がしました。


印象的なのは、韓国当局の一連の言動に対する異論があちこちの街頭で数多く寄せられたことです。「『Hanada』読んだよ」と声を掛けられることもよくありました。いま書店に並んでいる月刊誌『Hanada』新春特大号に「レッドラインを越えた韓国外交の裏側と南北連携の実態」を書きました。韓国が自由主義陣営の結束を乱す行為を続けざまに起こす背景。「日韓基本条約」に違反する“徴用工”個人請求権に関する韓国最高裁判所判決や、「日韓合意」を一方的に破る“慰安婦”財団解散。これらの動きを支援する韓国の団体が、朝鮮労働党指導下の北朝鮮団体と関係を築いている事実。これらを明らかにしました。宜しければご覧ください。


国際取り決めに違反するレーダ照射事案を起こした韓国側が逆に日本側に「海上自衛隊哨戒機が威嚇的な低空飛行をした」と謝罪を要求したり、台湾独立の動きには武力行使も辞さず」と中国の習近平国家主席が演説をしたり、昨日は近隣諸国から警戒すべき動きが相次ぎました。私たち与党には、冷徹な国際政治の現実を直視し、わが国の平和と繁栄、国民の生命と財産、そして日本の誇りを守り抜いていく責務があります。安倍総理大臣が進める“首脳外交”の意義が一層大きくなっています。