「国が作りんさった砂防ダムから土砂が溢れたそうな」とか、「こんど雨が降ったらもう持たんげなでえ」とか、そんな噂が先だっての豪雨の後、4年前の被災地八木・緑井で囁かれているとの情報に接しました。そこで私は、国土交通省太田川河川事務所に対して、安佐南区と安佐北区に建設した直轄砂防堰堤に堆積した土砂の状況を至急調査するよう求めました。


その結果、山本、大町、武田山、緑井・八木、上原、可部東、大林に建設した直轄砂防ダム(緊急事業)で土砂の堆積がほとんど認められなかったことは既にフェイスブックでお知らせしました。加えて、高取北、長楽寺、可部緑ヶ丘、温泉ヶ丘の5基の直轄砂防堰堤でも現地調査を求めたところ、7月豪雨で流入したと思われる土砂の堆積は「0センチメートル」であるとの報告を受けました。国の直轄砂防ダムはビクともしませんでした。これからも地域の皆さまの生命と財産を守っていきます。どうかご安心ください。


なお調査結果を砂防ダム立地の自治会長さんたちにもお知らせするようにと、太田川河川事務所に要望いたしました。