ちょうど五年前の今頃から数えて30回目となるワシントンDC訪問。今回の目的は、①先週の日米首脳会談のフォローアップ、②今週金曜日の南北首脳会談の受け止めに関する情報収集、③来たる史上初の米朝首脳会談についての認識の共有などです。
五年前、直前の「民主党」政権によって深く毀損された日米同盟の惨憺たる現状を私は当地で見聞きし、大きな衝撃を受けました。日本の外交・安全保障を強靭にする「戦い」は、まさに五年前、このワシントンDCから始まりました。
初日は、もうすっかりおなじみ、トランプ大統領に近く、またポンペオ次期国務長官の「兄貴分」でもあるデヴィン・ニューネス下院諜報特別委員長との二十数回目の会談。北朝鮮の非核化につき貴重な意見交換ができました。
二日目は、民主党系の有力シンクタンクでの英語による講演、下院の共和党議員たちと会談、ホワイトハウス高官との会談、シンクタンク有識者との意見交換などがつづきます。
ダレス国際空港に着いたら、迎えの日本大使館車のいつもの運転手さんから「D.C.へお帰り、カワイさん」と言われました。この街で培ってきた私の人脈と情報網の真価が問われる重要な局面での出張です。最善を尽くす決意です。