昨夜は消防団年末夜間特別警戒の激励回り三日目でした。多くの屯所で消防団員の処遇改善につき切実なご意見、ご要望を賜りました。
総務省は消防団員一人当たり年額報酬額36,500円を交付税単価として市町村に措置しています。ところが広島県では、福山市を除く全ての市町において、総務省が措置した報酬額満額を団員に支払っていません。他の行政事務に流用しているものと考えられます。地方自治体の厳しい財政状況はもちろんわかっておりますが、昼夜を分かたず、一家団欒のひとときも犠牲にして、地域消防・防災の中核として精力的に活動していただいている消防団員をもっと正当に評価するべきだと、私は強く訴えます。私が都道府県・市町村の指導を総務省・消防庁に繰り返し求めたことにより、国は地方とのさまざまな協議の場でこの問題を取り上げるようになりました。しかしながら、現場では処遇が一向に改善されていない実態を、昨夜あちこちで聴き取りました。消防団の皆さまが納得される結果を出すべく、これからもさらに取り組んで参ります。
ほかに、先日開催した安芸高田市河井克行後援会「三矢会」連合会の懇親会と山本学区いきいきサロンの模様をご紹介します。