ワシントンD.C.での日程をすべて終えました。ホワイトハウス高官との会食、シンクタンクでの『北朝鮮危機と日本の外交・安全保障政策の変容』と題した卓話、トランプ政権に強い影響力を持つ複数のシンクタンク所長や連邦議員らとの会談などを行いました。
安倍総理大臣が、北朝鮮危機を解決するためには圧力を強化すべきだと考えていることや、「全ての選択肢がテーブルの上にある」とするトランプ大統領の北朝鮮政策を高く評価していることなどを伝えました。さらに、北朝鮮危機は中国問題に他ならないことや、中国による北朝鮮への圧力が不十分であることについて、会談相手全員と完全に認識が一致しました。
会談した現・元連邦議員五人のうち四人は野党・民主党です。トランプ政権与党の共和党だけでなく、野党とも北朝鮮危機に対する認識が一致することは、日本の立場を一層強化することにつながります。
さらに、ホワイトハウスの内部事情やトランプ政権の今後についても貴重な情報に接することができました。
これから一路成田空港へ飛びます。
訪米中の自民 河井氏 自衛隊のミサイル保有検討の考えを強調
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20170914/k10011138671000.html