多くの営みと暮らしが無慈悲に奪われた
東日本大震災から10年。
いまもなお、2528人の行方が分かっていない。
思い描いていたことが、どのくらい実現できたのだろうか?
そんな問いを突きつけられた時、全然まだまだだ…
という思いがすぐ浮かぶ。
その一方で、
多くの方々の協力のもと、実現できたものは大きい。
売上利益だけで見えない価値を担いながらも、
売上利益という指標も大切にしながら、
もっともっと未来を描ける健全な力を持ちたい。
創業8年。
人間で例えればやっと小学2年生、
ランドセルもまだまだおぼつかない状態だけど、
よく歩いてこられた。
成人に向け、これからの10年をイメージした時、
とても良いイメージが鮮明に浮かんでくる。
宅食事業を進化させて、
網の目から漏れてしまうような方と繋がりながら、
必要な福祉サービスへ繋げる役割を果たす。
そして、
福祉のセーフティートランポリン機能を担い、
ありがとう!
という声に包まれながら生きられる社会参画の機会を段階的につくる。
そして最期は
「生まれてきてよかった。」
という境地に至れるような場所をつくる。
人は必ず役割を持って生まれてくる。
人はいつからでも良くなれる。
あなたはあなたのままで素晴らしい。
そんなメッセージを事業を通じて
この地に浸透させていきます。
いつもありがとうございます。
愛さんさんグループ
小尾 勝吉