9月6日(金曜日晴れ


桜餅考右
関東は小麦粉、関西は道明寺粉。墨田区の長命寺桜餅が発祥の地と言われている。享保2(1717)年長命寺の門番だった山本新六が、桜の葉を集めて塩漬けにし、餅を包んで売ったという。

関西の桜餅は『源氏物語』に登場する椿餅からヒントを得たもの、という可能性も有る。椿餅とは、道明寺粉の餅を椿の葉に包んだもの。関西はこの道明寺を使うのに慣れていたので、今のような桜餅ができたのだと思われる。

浅田ひろみ氏は「桜餅は東京で生まれたというのが通説ですが、関西の椿餅からヒントを得た可能性もあります」と論じられている。

しかし『御菓子司鶴屋寿』によれば、

『博物学者・南方熊楠によれば、桜餅はすでに天和3(1683)年、京都に存在するようです。大田南畝の随筆『一話一言』(一)に登場する京御菓子司「桔梗屋」の河内大掾が菓子目録「御菓子品々」の中に“さくら糖”、菓子目録「御茶菓子丸蒸物類」の中に“さくらもち”を載せたといいます。「桔梗屋」とは京の都と伏見をつなぐ本町街道沿いに位置する菓子屋で、当時この街道には伏見稲荷の参拝者を目当てとした数多くの茶店や菓子屋が軒を並べていました。明暦3(1657)年に起こった振袖火事のころから京菓子司の江戸進出が始まり、桔梗屋も桜餅とともにそれに追随したとおもわれます。
もし南方の言う桜餅が江戸で始まったものと一致するならば、桜餅の発祥は「京都」ということになるでしょう。 』

と論じている。

1683年京都
1717年江戸
と言う事かはてなマーク

勝頼は、道明寺粉の桜餅が美味しいビックリマーク
もちろん関東の桜餅食べて言ってますグッド!



1.【嵐山・琴きき茶屋】 ★★★★★

嵐山16

嵐山10

嵐山11


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四郎勝頼の京都祇園日記-嵐山10


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桜餅

桜餅2


4.【嵐山・茶房嵐山稲】

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桜餅 ★★★



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四郎勝頼の京都祇園日記-桜餅


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6.【祇園・祇園饅頭】 ★★★

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7.【祇園・甘味処七つの海】 ★
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四郎勝頼の京都祇園日記-桜餅

四郎勝頼の京都祇園日記-桜餅3

★⇒少し残念

★★⇒普通

★★★⇒ちょっと美味しい

★★★★⇒美味しい

★★★★★⇒凄く美味しいグッド!勝頼は大好きな味



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