勝たなくていい。折れるな。意見、価値観の対立。承服できないとき。それが一対一の果たし合いならば、勝敗つけねばなりません。が、仕事において、同僚や取引先など、共通の目的を持つ相手ならば違います。その相手を打ち伏せる必要はありません。勝たなくていい。しかし、己の信念、主張は折ってはなりません。その場で合意に至らなかったら、場を、日を、相手を、手段を、変えればいいのです。袂を別つのも。自分から折れては、己を殺めるに等しいのです。