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心の壁の破壊者(デストロイヤー)、カツヤですッ!!
(゜ロ゜;ノ)ノ ゲゲゲッ★
みんな大好き(?)【ゲゲゲの鬼太郎】の作者、水木しげる氏。
昨年逝去されました。
僕も大好きな漫画家さんです( ´∀`)
子供の頃から勉強が大嫌いで、ナマケモノだったのだそう(笑)
経済的な理由と、朝は眠いので夜なら頭が冴えるだろうという理由で夜間中学で学びながら働き、趣味で絵を描き続けていました。
そして太平洋戦争時、激戦地であった南洋ラバウルに出征、爆撃で左腕を失うも奇跡的に生き延び、復員帰国後は様々な職を転々とし、紙芝居の仕事にめぐりあい、貸本漫画作家から漫画家への一歩を踏み出します。
しかし、作品がヒットしたのはそれから20年後。
それでも水木氏は、ヒットするまでの駆け出しの頃をあんまり苦労したとは思っていないのだそうです。
『あんまり苦労したとは思っていない。
好きな仕事だったから。
ヒットさせようと思って描いたこともないですね。それよりも自分が面白くて、描きたくてしょうがなかった。好きな事ですから、時間も忘れて描いてしまう。
考えてみると幸せな人生です。』
素敵です。
好きな事に出会うと、苦労を苦労と思わない不思議な時間とエネルギーが流れるのだ、と僕は思います。
僕の場合はそれが音楽や絵でした。
そして、好きな事をこれから見つけたいと思う人がそれを見つけるには、どんな事でもくだらない事でもいいから、日々の生活や風景、人、いろんなものにたくさん目を向けてみて、自分の中の小さな『?』をたくさん見つけていったらどうだろう?と思うのです。
そして、それを【バカ】が付くくらいに調べ捲ってみるんです。
もしかしたら、またそこから関連したものがあらわれ、そこに興味が及んで、調べる事が趣味になっていって、気付いたら自分の【好きな事】に出会えていくのではないか、と。
僕も【音楽バカ】【ロックバカ】ってよく言われてました(笑)
水木氏はこう言います。
『この大地はもっと自由だ。
いろいろな形で生きていける。
一生の先の先が見えるといった生活なんか僕は苦手だ。
虫のなかにいろいろな種類があるように、我々人間にもいろいろな種類がある。
トンボにカマキリになれとか、南京虫にミミズになれとか言われても困る。
人間はそれぞれ違うのだから、それぞれ変わった生活をしてもいい。』
そして、やっぱりこう言います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160605/00/katsuya-outside/84/c0/j/o0540096013664417956.jpg?caw=800)