第百四話 ~【歌】自分だけの為だったものを、これからは誰かに御裾分け~ | ~人生の壁の破壊者(デストロイヤー) カツヤ~【あなたの魂に火をつけたい人が綴る 己の高め方BLOG】



長崎は今日も雨だった。


心の壁の破壊者(デストロイヤー)、カツヤですッ!!
(*´∀`)♪singin' in the ra~in

今日は音楽仲間のお誘いでライヴイヴェントに行ってきたんですが、今日は出演者の曲よりもMCのほうに凄く興味深いものをたくさん発見できた日だった。


中でも一番心を打ったのは、アコースティック・ギター1本で弾き語りをする10代の女の子だった。

演奏していない時は、ほんわかした空気をつくり、とても丁寧な語り口で挨拶をする感じの人なんだけど、自分の世界をはっきりと持っている人だなぁと感じた。
歌に入った瞬間の目力と、力強くも優しさのあるギターの音色に客席の人達は全員釘付け状態だった。
気持ちの余裕さえ見える。
まぁ、ヴィジュアルもスゲェかわいかったからというのもある(ノ´∀`*)


そして、彼女のMC

『私はこれまで、自分だけの為に 自分の支えとなる為だけに歌を作ったり、うたってきましたが、これからは誰かの支えになれるような歌をうたっていきます。』


これが一番、僕の心を打った。
『あーた、素ん晴らしいわッ!!』って心がシャウトした。
大袈裟かわからないけど、この言葉を受けとる為に今日はこの場にいたのかなぁと感じるほど。



10代の頃の自分はどう転がっても、このような思いに掠りもしなかったな。




彼女はきっと苦しさの中で音楽と出逢えたことで心がだんだん豊かになれたのかな。
ステージからはお客さん達一人一人を隣人や友人のように感じているのかもしれない。
音楽と出逢えた幸せを今度は皆さんにも御裾分けしたい、

きっとそう感じているのだろう…

こんなにたくさんのリンゴ、私一人じゃ食べきれないから皆さんどうぞどうぞ★
ってな感じに。

僕は勝手に妄想した(笑)



幸せを感じて生きていて、心が豊かな人って幸せの御裾分け上手なんだなぁ、きっと。



言葉で表現し難いが、素敵なことを教えてもらえたライヴだった。




ありがとう