第百壱話 ~今日まで出逢えた人達が皆、僕の先生。~ | ~人生の壁の破壊者(デストロイヤー) カツヤ~【あなたの魂に火をつけたい人が綴る 己の高め方BLOG】





これまで出逢った全ての人達が、僕という人間を形成してくださった。


生きている以上、まだまだこれからもたくさんの人達に出逢い、関わっていくだろう。
その為に僕はうまれてきた。










僕がうまれて、安心したかのように天国へ行ったあなた



うまれてすぐに住み始めた古くてボロかった長屋。
同級生達から貧乏だとかすごくバカにされ続けて当時は嫌だったけれど、今では そこに育ったことが誇り。
励まし、叱ってくれた住人の人達。
悪い事もたくさん教わったけど、挨拶や仲間を思う心もたくさん教えてくれた、歳の離れたお兄ちゃん達。


命の尊さも儚さも一番最初に教えてくれた、共に生活してきた愛しい動物達。


なかなかおねしょから卒業できなかった僕を、黙って笑いながら毎日布団に卒業できる為のいろんな面白い仕掛けをつくってくれていた父。


小学1年の時、授業を妨害して泣かせてしまった先生。

小学2年の時、一緒に授業抜け出した共犯の仲間達。

小学3年の時、エジソンを教えてくれた先生。

小学4年の時、僕の人生を大人になるまで暗闇に落とし苦しめてくれたあなた。

性格が一変してしまった僕を、暗いとか気持ち悪いとか言って避けてくれた君達。



遠足の時、一人ぼっちだった僕に声をかけてくれて、今でも関わってくれているあなた。


親戚との集まりではいつも居場所がなかった僕の味方にいつもなってくれた叔父叔母。




暗い性格に変わってしまい、たくさんの同級生が避けていく中、そんな僕に手をさしのべ、絵うまいね!!一緒にマンガ雑誌つくらない?と声をかけてくれたあなた。
自分の手で好きなものをつくれるんだということを教えてくれたあなた。
お金を稼ぐ楽しさを教えてくれたあなた。


拳を血だらけにしながら、殴りあってくれたあなた。


一緒に家出してくれたあなた。
そして、その時に見上げた夜空、口ずさんだ歌。


僕にロックを教えてくれたあなた。



ずっと敵だった、当時の大人の人達。


仲間を助ける為に立ち向かったけど、大人数で見事に僕をボコボコにしてくれた先輩達。








悪い事ばかりやって人様に迷惑をかけまわり、自分でもわけわからんぐらいになって生きてることが限界になった時、その夜僕を連れ出し、橋の上に立ち、あなたを殺して私も死ぬ、あなたをこうしてしまったのは私の責任と言い、涙を流しながら力ない手で僕の腕を震えながら握った母。


僕の次にうまれてきてくれた、かわいいあなた。










酔って大迷惑をかけまくった僕を責めることなく、黙っておぶってくれたあなた。



僕に退学する道を教え、そこからの自由を教えてくれたあなた。



僕をバンドという生きる道へ誘ってくれたあなた。



今でも一緒に音を奏でてくれるあなた。





















自己否定がひどかった僕を、そんな事ないよ!!と言って、ずっと寄り添ってくれているあなた。


権力という凶器で、僕の精神を見事に破壊し、再起不能にしてくれたあなた。




行方不明の家族の名をブラウン管ごしに叫び続けたあなた。






声が出なくなり、声なき声でただ叫ぶしかなかった僕のもとに涙を浮かべて近くにきてくださったあなた。



生き方を変える決意をするきっかけとなってくださったあなた。




夢を語る喜びを教えてくれたあなた。




いつも、どんな時でも力となってくれた歌。








あげればまだまだ時間が掛かるけれど、



僕という人間を形成してくださる
たくさんの愛や痛みを教えてくださる、
今日まで出逢った皆さん、そしてこれから先も出逢ってくださる皆さんに感謝。




ありがとう



あなたのおかげで僕がいる。

心の壁の破壊者(デストロイヤー)、カツヤでしたッ!!

(*´∀`)ノニャハハハハ~ン★