中学受験を意識して、やってきたことを羅列しつつ、それぞれの効果?感想を残しておきたいと思います。
まだこれから受験を受ける立ち位置で思うことなので、受験が終わるとまた違った感想になるかもしれません。
分量がだいぶ多いので記事はいくつかに分けています。
今回の記事は、下記①公文と②市販ドリル
です。
やってきたことリスト
①公文
②市販ドリル
③無料テスト
④漢検
⑥運動系の習い事
⑦Z会中学受験コースと専科思考
⑧ワンダーボックス
⑨RISU算数
①公文
別の記事でも少し触れていますが、ここでは受験を意識した書き方で残します。
公文は算数と国語を年長から開始。
足し算引き算とひらがなから。
進むに連れて四則計算、読み取りなど難しくなっていきます。
同じ作業を何度も繰り返すので答えを暗記してしまうこともありました笑
公文は基本的に先生はやり方を教えてくれず、とにかくプリントに取り組むことで自分でやり方を掴んでいくのが基本コンセプトです。
教室ではつまづいても言わないとずっと放置されます笑
それに途中で気づき、時間がかかり過ぎている時は先生にきくよう促すようにしたり、家では解き方を教えてあげるようにしました。やり方がわかって、解ける!と感じるとまたやる気を出してくれたのが可愛かったですね。
国語のほうが進度が速かったので国語のFが終わったところで算数単独に切り替え、今小3ですが、Gに突入し始めるところまできました。
国語はいろいろな文章に触れることができるので、文章慣れはできるように思います。抜き出して答える系や選択問題が多いので、そんなに難しくはありません。記述はほぼないのでその辺りの効果は感じられませんでした。
漢字も含まれますが、書き順まで練習するものとしないものがあり、しないものは適当に書いてしまい間違って覚えてしまっているということがありました。ここは結構注意したほうが良い気がします。
算数は計算力、速度、正確性はかなり上がります。とにかく早く頭の中で暗算しようとするので、単純な計算問題はものすごい速度で仕上げられるようになりました。ただ、他のドリルでやるような、暗算では太刀打ちできないひねった問題や工夫が必要なものにも、愚直に先頭から計算し始めたり、暗算を試みてしまったり、少し融通がききにくくなったところがあるように感じました。とはいえ、解き始める前にどう取り組むか少し考えてからやるよう促したところ、少しずつ修正できるようになってきたので、そんなに問題にはならないレベルとは思います。
途中から同じ作業の繰り返しの公文が辛すぎて泣いてしまうこともありました。そのせいもあってか他のドリルとかにはとても楽しそうに取り組んでおり、副次的な効果?もあったように思います。
もう少しメンタル面で言うと、先に進めること、学校の勉強も先取りのおかげで余裕を持って臨めるので、自信はつけやすいのかな、と思います。他の記事でも似たようなことを書いた気がしますが、子どもは自信のあるなしで発揮できる力にかなりの差が出るので、そこを鍛える意味でも公文は良い仕組みに思います。
②市販ドリル
◯はなまるリトル 四谷大塚
基本から発展までスイスイ進むのと分量もそこまで多くないので、親子ともども精神衛生上は悪くなさそう。学びの習慣をつけるのに入り口として良さそうな気がします。きちんと体系だってやれている感があり、安心して取り組めました。
◯きらめき算数脳 SAPIX
色々なパズル系の問題が載ってます。学年群ごとに分かれていたり、別バージョンの分野別のがあったりします。
ある程度文章が読めないと大変かもしれませんが、試行錯誤してるうちに解けたりもします。
あと、色んな問題があるので、得意不得意がなんとなく見えてくるような気がしました。うちの娘の場合、図形とか数える系は見落としが多くて苦手なのですが、言語思考メインのものは好んでやっていたりでした。
思考力が鍛えられる感じがしてやっておいてよかったなと思います。
◯国語と算数を同時に伸ばすパズル
これはレベルごとにドリルが分かれています。
一枚の表裏に、三段論法みたいな問題と、四則計算を利用した穴埋めパズルがセットになってます。
ページもスイスイ進むので、かなり楽しく取り組んでいました。かなりハマって、一年生の間に全部の問題集を終わらせてしまいました。
条件整理や試行錯誤の力が結構ついたような気がします。
◯トップクラス問題集と最レベ問題集
これらはかなり難しい問題集です。
ある程度勉強している子が、さらに一段階上の問題に取り組みたい場合に使うものと思います。いきなりこれを全部やろうとすると心が折れます笑
難しいページ以外は初見でも取り組めるとは思いますが解説はほとんどありません。
うちの場合はピックアップしてやる方法で使いました。
かなり文字量が多くなりました💦
読んでいただきありがとうございました。