ウィーンで指揮者を目指して

勉強を頑張っていた日々


指揮者『小澤征爾先生』が

ウィーン・フィルの

定期演奏会にやってきた


中学生の頃『オーケストラがやってきた』

というテレビ番組でドボルザークの新世界を

かっこよく指揮していた小澤征爾先生


楽屋に行って『今指揮を勉強しています』と

挨拶した


それから数年して小澤征爾音楽塾の

アシスタントになり三年間 

先生の指揮を見ていた


なんだかんだ言ってもやっぱり

かっこよかった!


今 先生に憧れて指揮者になっている

自分がやっぱりいる


癌が見つかってどんどん小さくなった


舞台にも出なくなった


小さくなればなるほど辛い気持ちになった

でも現実だ


先生、すごい人ですね

みんな先生のことが大好きなんです


でもお別れしないとね


たぶんこれからもまだ先生に憧れている

自分がいると思う


先生 出会えて本当に良かった

ありがとうございました!