こんばんは。石橋です。
先日は足場の解体工事に立ち会いました。
足場は屋根や外壁工事の時にはほとんどの場合で必要な工事です。
今回は瓦屋根の改修工事の為に組んでもらいました。
お客様には2月の地震から、大変お待ちいただいて申し訳なかったのですが、ようやく工事完了となりました。
足場屋さんは真夏も雨の日も雪の日も足場を組んでくれます。
足場を組む場所が広くて何もないことなどはほとんどなく、狭かったり、いろいろと物や植栽があったりする事が多いので、重い足場を運んで組み立てるのは大変な作業です。
ビケ足場の長い支柱は1本が14㎏あります!
足場屋さんの組み方が上手ですと、塗装屋さんなどの安全性と作業効率が上がります。
いかに職人さんが作業がしやすいかを考えていくと、実はパワーだけでなく、とても頭の使う職業です。
足場の組立て作業には作業主任者という国家資格が必要で、経験年数も必要となります。
今の日本では考えられないですが、外国では高層ビルの建設でも今でも竹足場が組まれています。
安全性はともかく、竹足場はとても美しいと思ってしまう風景です。