おはようございます!
突然ですが、旅行での気の緩みか、アルバイトが上手くいきません
ビックリするくらいすぐに弱気になり、時給じゃないことをいいことに喫茶店に逃げ込む僕・・・。
「やっぱりこの仕事は合わない!たかがバイト・・・さっさと辞めちゃおう」
弱い僕が前面に出てきてしまいました。
肩を落とし、事務所に帰って、元気に振舞おうとするものの、昨日はさすがに負のオーラが出ていたみたいですね
そのとき、この前の日記で紹介した営業のベテランのオジサマが帰ってきて、成果をきちっとあげてきました。
「〇〇さん、どうやったらそんな風に毎回うまくいくんですか」
「とにかくダメならダメでさっさと諦めて、次に行くだけかな」
親切なオジサマ
まぁ・・・営業ずっとしてきた人だし。。。情けない自分を必死にごまかそうとしていました
そのとき・・・
「ただいま帰りました~」
と、谷原章介似の超さわやかな青年
「いやぁ・・・今日はダメでしたね」
(あっ、このコもアカンかったんや・・・)
と密かに安心する僕、今思うと情けないな
「今日は確約1件と、仮申し込み1件だけでしたね・・・。もう1件いきたかったんですがね」
・ ・ ・
「人と比べるのはよくありません!人にはそれぞれ得手不得手があって、それぞれの得意分野を生かすというのが競争社会の真の意図なんです。だから、誰かに対しての絶対優位を探すのではなく、自分の中での比較優位を探しなさい!他人は他人、自分は自分です。」
・・・なんて、経済学での理論なんて、こういう場においてはホントに無力
さらに追い討ちをかけるように、先輩が
「××君、4日連続受注やんかスゴイやん!」
一刻も早く、その場から立ち去りたい・・・w
この青年を嫌~な目で見てみそうになるけど、何とか自分に言い聞かしました。
「ここで心を閉ざしたら、ゼッタイに前には進めない今まで何をしてきたんや
」
そして、心を落ち着かせて、その5歳下の大学生に、コツを聞きました。
話すとすごく、いいコでした
そして、その後先輩達と雑談タイム、落ち込んでいた僕はどこへやら・・・佐賀県出身だという青年と九州トークで盛り上がったりして、辛かった一日を忘れて楽しく会話してました♪
心を開いてよかった
先輩からも
「かつ!君もしゃべってたら、そんだけオモロイんやから、その調子でいったらゼッタイ上手くいくで」
そうです!僕の最大の長所は、ノるとかなり強いこと・・・そして短所はノらなければ最悪にダメダメなこと
ここで諦めるわけにはいかないですね
どっちみち諸事情により、アルバイトができるのは11月までだから、良くても悪くてもできるのはそれまで。
だったら、あと2ヶ月をこの仕事に完全燃焼してみてもいいんじゃないかな
ここを乗り越えれば、きっともう1つ成長した自分に出会えるはず
「いつか最高の自分に生まれ変われる気がするよ~」
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別れ際に青年に聞いてみる。
「××君は、学生と思えないほど仕事への意識高いよね。就活中って言ってたけど、こういう仕事を目指してるの??」
そしたら感じよく答えてくれました。
「そうじゃないんです。この前知り合いの社長さんと話させてもらったら、『ビジネス感覚がないね』って言われて、それでこういう完全歩合のしごとで社会の感覚を身につけようって・・・ちょっと賭けてるんですよだから貯金もわざと全部使って、ここで稼がないと就活もできないように自分を追い込みました。」
素晴らしい考え方です!
年齢の差なんて関係なく、学ぶべきものは学ぶべき・・・そして、この青年と僕の決定的な差は営業スキルではなくて意識と覚悟
5歳下に教えられた僕。情けない気持ちはもちろんあるけど、そういう素直さというか心の余裕は持っておかないと成長できないもんね
5歳下に感化されてもいいじゃないか~!?
『ありだと思います』