昨日、4歳の甥っ子がやってきて、
甥っ子 : ね~カツ(わたし)、ばあちゃんに花束あげたいんだけど、うまくできないよ~
小さな手には、輪ゴムとそのへんで摘んだ小さなお花が3本ほど。
それを輪ゴムで束ねようとしているらしい。
4歳の小さな手と小さなお花には、どうも輪ゴムが大きすぎる。
手元のお花と輪ゴムをジ~っとみつめる甥っ子。
そして同時に、「オイ、タスケテヨ~」とわたしをジ~っとみる。
「輪ゴムにハサミを入れ、一本のゴムにしてグルグルと縛っちゃえばいいじゃん」
と喉まででかかったが、グッとこらえ、
わたし : どうすればいいかな~
甥っ子 : わかんないよ~
笑顔と悔しい表情、その繰りかえし。
集中力をきらし、「あ~わかんない!!」と、お花と輪ゴムを手放す。
そこへすかさず、
「ばあちゃん、それもらったらよろこぶだろ~な~」
すると再びお花と輪ゴムを手にとり、考える、考える、ひたすら考える。
「どうすればいいかな~」と問いつづける限り、
「ばあちゃんによろこんでもらいたい」その目標がある限り、
4歳の甥っ子は考えることをヤメナイ。
こうなると持久戦だ。
答えや、方法をポンッとあげてしまえば、実はわたしの方が楽なんだけど。。。。
しかしついに、
甥っ子 : あっ、切ればいいんだ!ね~ハサミどこ??
グッジョブ、甥っ子
あ~、じぶんが楽しなくてヨカッタ。
おかげで、甥っ子のいい笑顔がみれたから