中国人に「ホウ、レン、ソウの必要性」説けますか?? その2 | 多国籍の部下を一瞬でじぶんの「ファン」にさせる「ノンバコ術」

多国籍の部下を一瞬でじぶんの「ファン」にさせる「ノンバコ術」

「外国人を雇いたい経営者」なら知らないと損する!
多国籍チーム、部下のパフォーマンスを最大化させ「多様性を活かす職場文化」をつくる「ノンバコ術」とは??

前回のつづきです。


わたしは「ホウ、レン、ソウの必要性を、中国人にもわかるように説明する」

ことを潔くあきらめましたにひひ


ミーティングも全力で短くしました

その短さは、上層部から批判されるほど。。。汗



そのかわり、わたしから中国人スタッフに「ホウ、レン、ソウ」をするようにしました。


つまり、


「ホウ、レン、ソウ」が上がってくるのを待つのではなく、

みずから仕掛けて、獲りに行くような感じです。




「レポートは部下の義務じゃない。上司こそ、部下にたいしてレポートの義務を負う」


アメリカで働いていたとき、わたしが心から尊敬していたボスの言葉がヒントでした。



時間をつくって、足をつかって、直接顔をあわせてできるだけ丁寧に接するよう努めました。


その結果、


中国人スタッフは勝手に「ホウ、レン、ソウ」してくるようになりましたチョキ



「ホウ、レン、ソウの必要性」を、


「仕事だから」

「会社のため」

「部下だから」


と中国人に説いても、うまく伝わりません。

会社ではなく、「ひと」に忠誠をもつ中国人だから、


「このひとならばホウ、レン、ソウしたい」と思わせるコミュニケーション、行動こそが大事。



「ホウ、レン、ソウ」しない中国人を責めても結果はでません。


「どうしたらホウ、レン、ソウしてもらえるか?」を考え、行動すれば結果はでるはずですグッド!