今日は

横浜にぎわい座にて

歌丸一門がひとかたならぬ

ご愛顧を賜っている

松島旅館140周年の

祝いの会イベントで

大喜利をおこなってまいりました。

新宿も人が多いが、

桜木町もすごい。

なんてったって

GW初日ですからね。

それにこの陽気。

 

1時半に楽屋入りし、

さっそく5人で打ち合わせ。

まつしまにかけた都々逸、

お客さんからお題をいただく謎かけ、

そしてとんち相撲。

30分も持ち時間があるので

けっこう大変。

いやー、幕が上がると

2階までお客さんがびっしり。

大盛況じゃないですか。

さすが地元蒔田のみならず

全国の方から愛されてきた老舗旅館。

 

白熱したのか、

なかなか良いネタが出なかったのか、

5分ほどこぼして

35分以上の大喜利でした。

普段あまり演る機会がないので。

 

やはりこういう時は

惣領弟子で司会を務めた

歌春師匠の安定感に救われました。

 

しかし60年近く、

これを全国ネットの

テレビカメラの前で

演り続けた師匠歌丸は

偉大だなあ。

ローリングストーンズどころじゃないよ。

 

無事に終了。

この後、夕刻に松島旅館にて

打ち上げがあるという。

 

18時半に現地再集合ということで。

一門いったん解散。

 

久しぶりに伊勢佐木町から

横浜橋商店街あたりを

1人でぶらついてきました。

 

商店街近くの公園にある

こちらの樹の前のベンチに座り、

噺の稽古をしてきました。

なんかここでおさらいをすると

落ち着くんです。

 

「いつまでたっても

お前さん、まずいですね、

いけませんよ」

なんて小言が聞こえてきそうですが。

今となっては

それも懐かしく感じられるわけで。

 

再集結した松島旅館にて。

7月の寄席での

師匠7回忌の追悼公演のことも

話し合いました。

 

なんだかんだいって

存命中の師匠は厳格で

理不尽な事も多かったので

歌丸被害者の会として

結束は固いです。

 

 

松島社長、女将さんを始め

従業員の皆様、

140周年おめでとうございます。

10年後も呼んでください。

 

共演者の皆様

お疲れさまでした。

 

にぎわい座にお越し下さった

皆様方、

まことにありがとうございました。