ということで今日から末広亭。



12時半頃に高座に上がり、
15分高座を終えた後も、
楽屋にて待機。

2時過ぎ、楽屋口に
師匠のベンツ到着。
さっそく待ち構えていた
テレビカメラの取材に答える師匠。


中入り前の出番を終えた
米丸師匠と会話を交わしております。


個人的には
米丸師匠が立って
スーツ姿で漫談を披露していたんで
驚きました。
自由奔放な師匠だなぁと。


出番を待つヨネスケ師匠と
復帰祝いに駆けつけた円楽師匠(の後ろ姿)。


円楽師匠は高座返しも務めました。


いよいよ師匠の高座。

最初は、
お客さんも
楽屋の我々も
そして師匠自身も
やや硬さが感じられましたが、
(なんせ1ヶ月の入院)
徐々に口調もほぐれ、
「紙入れ」を
約30分しっかり務めました。

取材カメラも多数。
STAP細胞はあります、会見みたいな。

その若返り細胞があるんなら
マウスじゃなくて
師匠に植え付けてくれ。
緑なんだし。

ともあれ初日を終え、
一安心です。
12時過ぎからずっと楽屋にいたんで、
どっと疲れが。


得意じゃないんです、
この世界、ホントに。
もうごちゃごちゃしているし、
くどくどしているし、
ぴりぴりしているし、、
その上、
格差が広がった者が
せまい世界に
ひしめき合っているし。

まるで寄席の楽屋のように。

そりゃ得意じゃないに決まってる。
この性格だと。

自由にやらせてくれ、ってんで
1人外に飛び出しますよ。


けど、
今日の師匠の高座を
舞台袖で観て、
泣きそうになっている自分も
います。

悪くないよな、この世界。
だから22年もいるんだな、と。



さてと、師匠の
お見送り。
出棺じゃないですよ。
黒の霊柩車じゃなくて
銀のベンツです。

取材陣に取り囲まれ、
急きょ囲み取材。

杖ついた師匠を
何台ものカメラや外に出た観客が
追って取り囲んで、
師匠は佐村河内か!?


ともかく
無事初日が終わりました。
明日からもお待ちしております。