現地集合のカデンツァ新喜劇からの道の駅くらぶち小栗の里! | 桂鷹治の「語る詞す」

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噺家・桂鷹治のオフィシャルブログ

NHK大河のXアカウントが、

「君かたり」というハッシュタグで、出演者のインタビューを掲載するんですが、

毎回「姫かたり」に空目して困っています。

 

6月1日(土)、昼に外出なのに、宅配便が来ず。

確かに12時前なら午前中だから、こちらが期待しすぎでした。

 

想定より遅れて出立。

かつ、100均を求めて有楽町へ。

 

 

駅前の立ち食い蕎麦で、座って春菊天そば。

春菊が大きくて食べ応え充分。

 

暑いけど、熱いものを飲んで喉の調子を整えるためにかけそば。

 

結局100均にたどり着かず、日比谷公園。

新喜劇の稽古に合流。

 

 

そしてここでも全員揃わず。

ゲネプロ、という言葉も忘れてしまうくらい、

全員揃わないまま当日の本番を迎える暴挙。

 

究極の「現地集合」ですね。

お芝居としては前代未聞でしょう。

 

 

寄席で抜ける人もあり、

途中で合流の人もあり、

流動的に、いる人員でやれる稽古を精一杯。

 

途中の休憩で100均に行って、物資を揃えて、セットを書く作業もあり、

チラシ折り込みの作業もあり。

盛り沢山で、少し疲れて楽屋入り。

 

そしたら楽屋口で米助師匠のYouTube突撃!

写真は、バタバタしていて撮れませんでした。

 

入ったら、あとは各持ち場で全力を尽くすのみ。

ただ時間が押して、色々あって、

皆で詰めて、新喜劇は予定より10分早くスタート。

 

 

新喜劇の衣装で集合写真はこのタイミングしか、

ということで、新喜劇開演直前にササっと。

 

ついでに円陣。

 

 

幕が開けば、

そこは皆10年以上噺家やってる者同士。

阿吽の呼吸や、稽古の成果でスイスイと進んでいく。

 

そして、なにより予想外のお客様の反応を頂いて、

無事にお開き。

アフタートークでゲスト紹介、来年の真打発表もあって、

米助師匠にも登場していただいて、大団円。

 

 

ゲストのたかはしあいこさん、

音響・照明を全て無事にこなしてくれた幸路さん。

そしてお手伝いに来てくれた昇輔さんと桜子さんも、

全員で一枚。

 

ぽんぽ娘姉さんもいらっしゃったんですが、

新幹線の時間があって、新喜劇前にご帰阪。

 

あの無謀な稽古で何とかなってしまったことが恐ろしいですが、

お客様の評価も上々で、まず一安心しております。

 

アーカイブ配信も販売中です。

終演後でも購入可能ですので、ご検討ください。

お問い合わせは

rakugo.yoyakuform@gmail.com

まで。

 

会計報告もそこそこに、荷物を整理して就寝。

 

2日(日)、雨が止んでいる隙に出発。

新幹線で夏丸兄さん、喜之輔さん、ちづ光さんと合流して高崎へ。

向こうに着いたら土砂降り。

事務員さんの運転で倉渕へ。

 

道の駅くらぶち小栗の里にて、

シリーズ高崎寄席、新緑の会。

 

 

会場のチェック後は、

道の駅なので、産直を見たり、

色々と楽しんで開場。

 

その前に、控室でお弁当。

ご馳走様です。

 

 

開演すると、満席の温かいお客様。

お足元の悪い中、ご来場ありがとうございます。

落語会が始まると止んで、終演すると降り出す変な雨でした。

 

 

夏丸兄さんが撮ってくださった鷹治。

お喜びいただけたようで何よりです。

最後は夏丸兄さんの落語と、歌謡ショーでお開き。

 

 

また雨の中を高崎駅まで。

新幹線で東京、そこから芸協事務局に見出しを返して帰宅。

 

久しぶりで、

使い方も忘れた折り畳み傘が活躍。

大河までに帰宅できました。

 

仲間同士での新喜劇から、

道の駅での演芸会。

我ながら、色んなところで色んな仕事があるものだ、と思います。

 

2024年も6月に。

台風が出来たり、いよいよ梅雨、夏って感じですね。

やらなきゃいけないこともあるし、

来週は仙台での独演会。

中席は披露目と大師匠の生誕百年祭もあります。

 

ここからが、今年前半の正念場です。

ずっと正念場なんですけど、

とにかく精進してまいります。

よろしくお願いします。