小正月 | 桂鷹治の「語る詞す」

桂鷹治の「語る詞す」

噺家・桂鷹治のオフィシャルブログ

年始の挨拶で「今年も良い滑り出しを」って書きかけて、

「滑る」は縁起悪いからやめまして、

書き直して「スタートを切れて」も「切れる」は忌み言葉かな……と迷って、

お終いに「今年もよろしくお願いします」に落ち着きました。

 

ということで、Facebookページを休止しました。

情報発信はX(旧Twitter)やこのブログがあるし、

投稿もしにくいし、宣伝効果も微妙。

Facebookそのものも、「友だち」という概念がどうも相容れなかった。

師匠先輩が「友だちかも?」って出てきて、

いやいや大先輩ですけど!ってなって、

以下、自己検閲。

 

LINEはそもそも連絡ツールとしか使ってないので、

友だち一覧って書いてあっても気にならなくなりました。

「師匠はママ友」ってYouTubeチャンネルがあるくらいですから、大丈夫でしょう(?)。

 

15日(月)、小正月。

だからといって特別なことはなく。

 

注連縄を外してどんと焼き。

ただ郷里のように、広い田んぼはないので、

我が家では上京以来、練馬清掃工場さんにお願いしています。

持って行かなくても、取りに来てくれるし、

野焼きより高温でダイオキシンの心配もないし。

 

 

注連縄に「謹賀新年」って書くのはどうなんですかね。

「あけましておめでとう!」って書いてあっても意味不明じゃないですか。

 

まあクリスマスのリースには、「メリクリ」って書いてある……かな?

 

子どものころは、車のエンブレムのところや、ルームミラーにミニ注連縄がありました。

あれはあれでめでたい感じがしたもんですが、

もうどこにもありませんね。

 

岐阜では左義長って云ってましたか。

木曽川を隔てた一宮ではどんと焼きだったと思います。

この火で焼いたお餅を食べると1年健康に暮らせるんだとかなんだとか。

 

今年はお餅マネジメントがしっかりしているので、

松の内のためのお餅も順調に無理なく減らしています。

 

昼間、細々とした作業をして、

昼過ぎは池袋へ、新幹線の切符を買いに。

 

ついでに池袋西武の屋上でカレーうどん。

大きな骨付き鶏もも肉が一本乗って、食べ応え充分。

 

 

寒空の下、吹きっさらしでカレーうどん。

 

券売機で切符を買って、

みどりの窓口で「乗車券袋」をもらおうとしたら、

駅員さんが「無くなりました!」って。

いや、無くなりましたってどういうこと!?

と思って調べたら、2022年夏の時点で、

乗車券のIC化が進んでいることをうけて、

JR東日本では在庫以上の新規乗車券袋の生産を中止していて、

無くなり次第終了、ということらしい。

 

今まで師匠先輩方や後輩にも、

仕事をお願いして切符をお渡しするとき、あの袋に入れていたんですが、

これからどうすればいいんでしょう。

……今まで気が付いてなかったのも情けないですけど、

ちょっと困りました。

 

自作するか、代用品をみつけるか、

JR東日本以外のJRで貰い溜めしておくか。

懸案事項です。

 

困惑しつつ帰宅、

道中で買い物をして夕餉の膳の支度。

 

ほうれん草のお浸し、もやしナムル風。

茹でるだけ、レンチン術、何でもあり。

お雑煮の花かつおが余っているので、これ幸いにほうれん草にドサッと。

 

メインは鶏挽肉で親子丼。

三つ葉にそこはかとなく火が通っているのが好きなので、

ちょっと煮込んでから卵とじに。

 

 

これを炊きたてのおまんまにドン、で完成。

 

ちょっと汁っ気が少なかったかな。

 

16日(火)、用足しで練馬。

銀行では相変わらず千円札の新券が無い。

色々やって、ついでにニラそば。

 

 

冬の風物詩、ニラそば。

心なしかニラが減っているような……。

涙ぐましい企業努力、ご苦労様です。

 

買い物して帰宅。

書類作って、チラシ受け取って、

翌週に向けてあーでもない、こーでもない。

 

 

これの打ち合わせを色々と。

 

ご予約

tsurukohayashiya.touch124@gmail.com

まで。

つる子姉さんをトップに頂いて、後輩が盛り上げる会。

かなり刺激的な感じになる、でしょう。

来ないと後悔するのは間違いなさそうな、そんな会です。

 

17日(水)、阪神淡路大震災から29年。

あの日の朝は、起きたら大惨事だった記憶。

愛知県も揺れたんだけど、寝ていて気が付かず。

尤も5歳の冬なので、体感はそんなもんなんだろう。

でもテレビで見た映像は一生忘れない。

改めて合掌。

 

昼は用足しで練馬。

あれこれやることがあって、一つ片づけると、一つ忘れる、という塩梅。

銀行へ行って、

そこから江古田で買い物。

 

街の本屋さんの一助になれば、とは思うものの、

店頭に無い場合、

一々注文して、何日か経ったて届いたら連絡もらって取りに行って……であれば、

ネットでキャッシュレス決済の方が、自宅に届く分だけ楽だな、

などと思ってしまいました。

店頭にあれば買いますけど、無い本はネットが便利だなあ。

 

 

かき玉そば、ろとみで熱々、体が温まる。

 

隣の席の学生が、3人連れで2人しか注文しない暴挙。

打ち合わせしたいなら喫茶店とかへ入って、

何か腹に溜まるものを注文するなり、お茶だけなり、というのはあり得るけど、

蕎麦屋で何も注文しないは駄目でしょう。

 

それも年端も行かない幼児で、親とシェアなら百歩譲るとして、

成人済みの良い大人がそれを判らないとは、

以下、自己検閲。

 

スッと入って、サッと手繰って、トーンとお金置いて帰ってきまして、

文房具屋さんでコピー用紙買って、

家で事務作業。

 

ボーっとしてるといけませんね。

ちょっとミスって、リカバリして、色々と大人の対応。

 

この数日、

空を見ても雲一つない、抜けるような青空で、

青い四角にしかならないので空の写真は無し。

他は写せないものか、家にいるから何も撮れない日々。

 

翌日は連雀亭のワンコイン寄席からの浅草(出番ではない)。

連雀亭でお待ちしております。