江古田の一門会と岐阜とお歳暮 | 桂鷹治の「語る詞す」

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とあるライブハウスに貼ってあったチラシに、

「松任谷由美のカバー曲云々」って書いてあって、

なんとなく違和感。

 

そう、ユーミンは松任谷由「実」なんですよ。

 

名前ってこういうところが難しくて、

太神楽の味千代姉さんも美千代って間違えられることがしばしばあるらしく、

「美しく間違えられるのはOKです」って上手いこと云ってました。

 

松任谷由実。

しみじみ漢字を眺めると、

「ゆみ」とも読めるけど、これで「よしざね」とも読めますよね。

まつとうやよしざね。

戦国武将の趣き。

加賀国に「松任」って地名もありますし、

その辺の谷を治めていた国人衆みたい。

 

なんなら、「あらいよしざね」はもっと強そうな。

武蔵野国の西部を治めていた有力武将荒井氏の何代目か、みたいな。

地元では今でも「よしざね公祭り」とかやってる、みたいな。

まあ地元というか全国で祭りやってますけどね、ユーミン。

 

2日(土)、昼過ぎに師匠宅集合。

近所の喫茶店で一門ランチ。

ハムピラフの師匠。

 

ふーふーしてぱくり。

 

 

たまに食べたくなるんですよ、ナポリタン。

唯一無二というか、イタリアには無い、日本人の感覚のイタリア風料理。

イタリアの人には怒られるんでしょうけど。

 

 

粉チーズにタバスコびしびし。

 

それから会場へ。

この一門会も来年2月で一旦休止になります。

A太郎昇々二人会から、羊鷹会を経て一門会に。

ギャラリー古藤さんには10年近くお世話になったんでしょうか。

ありがとうございました。

 

 

ゲストに上方から月亭文都師匠。

大入りの盛況で終演。

バラエティに富んだ演目でお送りしました。

 

3日(日)、朝から新幹線。

一路岐阜へ。

今年の後半は毎月岐阜に行ってますね。

 

師匠からお借りした、大師匠お形見の〆と長バチ。

日帰りなのにキャリーバッグなのは、この〆を乗せるため。

 

 

良い天気で富士山もくっきり。

日本晴れ。

それでも岐阜は曇っている。

なんなら小雨も。

 

 

ぎふ市民会館寄席。

岐阜市民会館はバスで10分弱なので、調べたバスに乗ろうとしたら、

メモリアルセンターでサッカーの試合があって、

そこへ行く人優先の岐阜バス。

他の路線を使え、とのことで別の乗り場へ。

そこで一花さんと合流して、230円。

 

 

岐阜市文化センター小劇場が改修工事中で、

今回は市民会館。

お子様も大勢お越しくださり、温かく演芸を楽しんでいただいて何よりです。

 

 

できたくん兄さんと、一花さんと。

市民会館の裏が、冷やしたぬきでお馴染みの更科。

久しぶりに行きたかった。

でも楽屋のお弁当もかなり立派でした。

 

 

ご馳走様でした!

 

終演後、外へ出たら地面が湿っていて青空。

公演中降ったんですね。

サッカーは大変だ。

こちらのお客様は濡れずにお帰りいただけたのかな。

 

岐阜から名古屋、乗車変更して30分早く帰宅。

どうする家康に間に合う奇跡。

カルバリン砲、やってましたね。

 

あと2回しか放送が無いと思うと、悲しいです。

 

夕食は名古屋駅で買った千寿の天むす。

味噌煮込みなどなど、名古屋名物は今年も沢山食べましたが、

天むすだけ食べてなかったので、

心残りなく年が越せます。

 

4日(月)、オフ。

とはいえやることが山積み。

郵便局に何だかんだ3回ほど行って、

師匠宅にお歳暮。

 

今、ネットで熨斗紙がプリントアウトできるんで便利です。

ついでにカレー南蛮と小ライス。

蕎麦をやっつけて、カレーライス風。

しかも福神漬け付き。

 

 

あと、用足ししながら江古田をぐるぐる。

「錦秋」という言葉にふさわしいイチョウの黄葉。

12月ですけど。

 

 

松屋一号店がある街、江古田。

カレー南蛮じゃなくて、牛丼でも良かったな。

あとカラオケ館の一号店も江古田です。

 

 

宅配便を待って、

事務作業を色々。

 

で、もう今週末。

というか3日後には仙台で独演会ですからね。

荷造りや準備もしないといけない。

 

2日間で4公演、全12席。

全部ネタは変えますので、全部来ていただいてもネタ被りありません。

 

 

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