連雀亭から多幸と福の島~知多半島の旅! | 桂鷹治の「語る詞す」

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去年、こっそり札幌ドームに行って以来の旅行。

今度は仕事付きですが、

衣装一式持って観光地をウロウロするのって、結構な重労働ですね。

 

今度、8泊9日の旅があるんですが、

こういう体力はどう鍛えればいいんでしょうか。

 

9日(木)、連雀亭の日替り昼席。

文吾さん、㐂いちさん、遊七さんと4人。

 

行きの電車から聖橋とJR御茶ノ水駅、中央線。

 

連雀亭、ご来場ありがとうございます!

勉強させていただきました。

他派の二つ目とも一緒になれる、有難い場所です。

 

㐂いちさんと途中まで一緒に。

別れて帰宅。

 

なんとなく西洋画みたいな夕焼けの空。

 

 

帰って、散髪へ行ったり、

郵便局へ行ったり、色々。

今月は家にいる時間が短いので、

出来るうちに、出来るだけのことをやらないといけない。

 

旅の前って、帰って来た時に絶望したくないので、

毎回あちこち、ちょっとした大掃除みたいになるんですよ。

帰ってきて小綺麗だと嬉しいじゃないですか。

そんなこんなで、

バタバタで一日が終わる。

 

10日(金)、朝から新幹線。

東京駅で崎陽軒のある売店を3軒巡って、

横濱チャーハンは全て売り切れ。

そんな馬鹿な……。

とりあえず、万かつサンドで腹ごしらえ。

 

名鉄に乗り換えて河和、少し雨模様の中、河和港から日間賀島へ。

久しぶりの観光旅行。

 

雨だから海が荒れていると思ったら、さにあらず。

翌日の方が風が強くて、伊良湖岬への船は欠航になるらしいという情報。

河和~日間賀島航路の無事を祈る。

 

 

前回の日間賀島は2019年4月。

返す返すも間に横たわるコロナが憎いですね。

今でもインフルと共に猛威を振るっているんで、

終わったわけではないんですけど。

恒例だった長崎旅行も2019年11月が最後。

 

とにかく、日間賀島で一泊。

 

11日(土)、ゆったり朝食なんていつ以来でしょうか。

宿を出立して島を観光。

 

さすが、タコとフグの島。

マンホールもタコとフグ。

観光案内に、「多幸と福の島」って書いてありました。

実に上手な言い回しです。

 

 

船着き場に捨てられていた(?)ヒトデ。

こうして並んでいると可愛いですね。

網に掛かっていたらイラっとするんでしょうけど。

 

 

タコの島だけあって、たこつぼもずらり。

たこつぼにフジツボ。

 

 

港のモニュメントもタコ。

2019年は島を一周して、東港の方で写真を撮ったのかな。

字が違うだけで同じものだと思います。

前日の雨から、少し肌寒くて曇り気味。

 

 

という訳で船で知多半島へ。

船は無事出航。

さらば日間賀島、また来る日まで。

 

 

河和港へ戻って、河和から海っ子バス。

片道一律400円、乗り放題パスが600円というアナウンスで、

さっさとパス購入。

往復だけで200円割安になる。

 

バスに揺られて、豊浜へ。

魚ひろばで、有名インスタグラマーのお店を巡る、市場観光。

もちろん買い物と食事も。

 

海っ子バスで河和へ戻って、

名鉄河和線の途中で気になった半田赤レンガ建物へも。

 

 

駅の看板に「カブトビール」の文字。

ジブリ「風立ちぬ」の、昭和初期(大正期?)の国鉄名古屋駅前に、

「カブトビール」という看板があったよな、と思ったら、

まさにそれでした。

 

 

当時の工場の一部が今も保存されています。

広告塔の紹介プレートは、むしろ「風立ちぬ」に便乗してました。

 

 

建物の中には写真スポットや、

グッズ売り場、喫茶スペースも。

「風立ちぬ」効果か、シベリヤもメニューにありました。

 

 

レトロな雰囲気を出すために、

こういうポスターを貼っている居酒屋さん、ありますよね。

和服に日本髪、結構海外向けポスターだったりしたみたいです。

 

 

グルっと見て回って、

また電車に乗って名古屋市内にて一泊。

名古屋の夜は更けてゆくのでした。