信長記 巻四 真田丸 | 久保克夫の『妄想プロデュース』

久保克夫の『妄想プロデュース』

元・劇団K-Showの劇団員、久保克夫です。
どうぞよろしくお願いします。

私が妄想でK-Showと古巣・劇団21世紀FOXの劇団員をキャスティングしていくといった内容です。
あくまでお遊びです。

脳みそをゆる~くしてお楽しみ下さい。

K-show AtelierAct2

心ひとつに
~開演5分前だが誰もいない件について~


昨年は大河ドラマ『真田丸』が大人気でした。

歴史好きどころか歴史通の臣さんを筆頭に劇団内でたびたび話題になりました。

臣さんによると、小林隆さん演じる片桐且元が私に似ているそうで。


私はもともと小林さんが好きなので喜ばしいことなのですが、次第に我ながら似ていると思うようになり、徳川勢と豊臣勢の間で右往左往する且元が可哀想で可哀想で…





それはさておき、今回の公演、いくつか真田丸ネタが盛り込まれていたことにお気付きでしたか?


①臣さんが真田幸村

もちろん高校生のコスプレであり、赤いだけで幸村の甲冑ではないのですが、鉢巻きの六文銭(もどき)も相まって真田幸村に見えてのではありませんか?

大久保(久保)はお小遣いが少なくてパーティーかつらに100円の刀でしたが、小口(臣さん)はお年玉を貯めて買ったという設定だったようです。


②おのおの抜かりなく


台本を持って、コスプレのまま本番に臨むことに不承不承の大久保と小口に対して後藤先生(座長)が放ったセリフ。

幸村の父・真田昌幸(草刈正雄)が、そして幸村が、作中で何度も言ってちょっとした流行語になっていたので、私の希望で先生に言ってもらいました。

その光景、座長が真田昌幸なら、跪いて「はっ」と答える二人、臣さんはもちろん真田幸村(堺雅人)、そして私は幸村の兄・真田信幸(大泉洋)。

信長コスの大久保も、そのときの気分はまさに真田信幸でしたがどうでしょう。


③日の本一の兵(つわもの)~!


劇中劇『夏の夜の夢』終演後、大久保が小口を誉め称えるのに言ったセリフ。

遠藤憲一さん演じる上杉景勝が、敵となった幸村の奮闘ぶりを讃えて叫んだ言葉です。

もちろんこのとき、気分は上杉景勝でしたよ。


④ナレーション

人数の都合上、このシーンは割愛…的な先生のセリフがありました。

本能寺の変など有名で重要な歴史イベントも、『真田丸』では真田家に直接関係ないためナレーションで片付けられました。

「ナレ死」という流行語にまでなりましたね。

先生のナレーションでシーンを割愛、これぞまさに真田丸へのオマージュだったのです!

というのは実は後付けなんですけどね。



以上!



そんなこんなで、もうちょい…


つづく