11月11日。
朝6時過ぎにBelgradeのホテルを出発し、トラムでBelgrade Bus Stationへ。
何日か滞在して分かったことですが、市内の公共交通機関を利用するためのアプリBeograd Plus(ベオグラードプラス)は、支払いをしてもネットに接続された状態でなければ、それを証明出来ないようでした。
不正防止のためか、QRコードのスクリーンショットも不可能な仕様。
ホテルのWi-Fiオンリーで過ごしていた自分は、仮に検札があったら面倒なことになるところでした。(一応支払ってはいました)
幸い一度もなかったですが…。
バスターミナルの入口に着き、係員にFlixBusのアプリのQRコードを見せると…。
入るためには、紙のチケットが必要だと。
向こうのオフィスで買えると案内され、ターミナル利用料なるものを支払い。
後でアプリを確認すると、そのことについての記載がありました。
自分が乗るべきバスを見つけ、スーツケースを積もうとすると…。
ドライバーさんから「国境を通過するために、荷物の鍵は開けた状態にしておくように」と言われました。
無作為に選ばれた荷物だけ引っ張り出して検査するという意味なのか?
後で思ったのは、こういう時は開けたように見せかけ再び鍵を閉めておくのが正解かと。(降りた時に気づいたことですが、自分はダイヤルの番号を1つ間違えていて、完全には開かない状態にしていたようです)
恐れていたのは、中身を盗まれることではなく、何者かに物を入れられ、身に覚えのない何かを運ばされることです。
万が一、国境で「この鍵がかかったスーツケースは誰のだ?」なんてことになったとしても、馬鹿なフリをして「いや〜、すいませんね〜」なんて言いながら開けに行けばいいだけです。
とにかく、海外では自分の身を守るために、常に考えて行動しましょう。
バスは、8時にハンガリーのBudapest(ブダペスト)に向けて出発。
越境については、先日のクロアチアからセルビアの時と同じ要領です。
特に何事もなく通過しました。
ハンガリーに入って少し経ったところで、サービスエリアで20分の休憩。
セルビアとは違いahamoが使える環境に戻ったので、車内ではいろいろと作業をしながら過ごしました。
結局、予定より早い6時間弱でBudapestに到着。
そこからは、メトロを乗り継ぎ予約していたホテルへ。
最寄り駅の真上という好立地。
広さは普通ですが、天井の高さが日本の一般的な部屋の2倍近くあるので、快適に感じます。
そして、何よりも驚いたのが!
ホテルのある建物の1階にバーガーキング!
日本よりも、やや高めでした。