カタールの猫
2月22日は猫の日。
ということで、昨年11月にカタールで出会った猫たちを振り返ります。
宿泊していたエリアで見かけた白の比率が高い三毛猫。
話しかけたら返事してくれました。
翌日の夜もどうしているか気にしながらサッカー観戦から戻ると、何と自分の部屋に続くドアの前で待っていました。
前日会った場所からは300mほど離れていたのに、どうしてここだと分かったのか?
何か出来ることはないかと思い、部屋にあったツナ缶を差し出すと、喜んで食べてくれました。
本来は人間の食べ物を与えるべきでないことは、重々承知しておりますが、この状況での最善策かと考えてのことです。
他に動物などいるはずのない環境だったので、おそらくは捨て猫なのでは…。
その翌日にも、シャトルバス乗り場で外国のサポーターに撫でられているのを見かけましたが、それが最後となりました。
今頃は親切な人間に保護されていると信じたいです。
他にも多くの猫を見かけました。
この2匹は仲良しでした。
兄弟姉妹の可能性もあり。
肩を寄せ合い必死に生きている後ろ姿を見て、涙が出そうになりました。
さらにたくさんの猫が路上にいました。
世界各国でこういった姿を見る度に、色々と考えさせられます。