【ヒップアップにスミスマシンのランジとデッドリフト】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

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ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。

 

 

 

↓関連動画はこちらから

 

 

 


以前「スミスマシンによるスプリット
ジャンプとハックスクワット」の内容
でヒップアップに関する動画を作成
しました。

↓前回の動画




スミスマシンのバーの軌道が固定されて
いることを利用したエクササイズでは
殿筋への刺激が強くなるのです。



今回はその続きというかもう一つの
バリエーションの紹介になります。



まずはステーショナリーランジ




スタートポジション





ボトムポジション




ランジの中でもステーショナリーランジ
は足の位置を交互に入れ替えず、その場
で行い続けるエクササイズです。



その中でしゃがむ時に敢えて、お尻を
後方に突き出すようにして行います。

 



この動作をすることで殿筋へのスト
レッチが強くなる為、ヒップアップ
に効果的になるのです。



こちらの動作はバーベルでもできない
こともありませんが、実際に行うと
安定性に欠けます。



しかしスミスマシンで行うでは、バー
の負荷(軌道)が垂直に掛かり続けるので
しゃがむ動作に集中できます。





ランジはスクワットと違って高重量
では難しくなるので、無理なく行える
負荷に設定しておきましょう。



ただ腰への負担は結構あるので、ベルト
は巻いておいた方が良いかと思います。

 



目安としては12~15RMくらいの負荷
で、できるだけ動作を丁寧に行うことを
優先しましょう。

 

 

 

 




続いてはスティフレッグ(ド)デッド
リフトです。




スタートポジション




ボトムポジション




両膝を伸展位で行うデッドリフトです
が、スミスマシンではその軌道が固定
されているので、よりお尻を後方に
突き出して行うことができます。



また足の置く位置を少し前方にすれば
それだけストレッチが強くなるので、
負荷の調整も可能になります。



この動作では、主にハムストリングスを
強烈に刺激していきますが、お尻を突き
出した姿勢は殿筋への刺激も強くなって
いきます。

 



負荷の設定としては、ステーショナリー
ランジと同様に12~15RMくらいの負荷
で、できるだけ動作を丁寧に行うことを
意識していきましょう。




さて。。。




ヒップアップを目指すなら様々な
エクササイズがありますが、今回
紹介した


・ステーショナリーランジ
・スティフレッグ(ド)デッドリフト


の組み合わせもおススメできます。



ただどちらも腰への負担が大きいので
ベルトは巻いて実施した方が良いで
しょう。



スミスマシンは有用なので、しっかり
殿筋を刺激してみて下さいね~



参考文献
NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識
 

 

 

 

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