【高重量セットの中での引き際】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

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ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。



ウェイトトレーニングの種類には


・低負荷で15reps以上 (筋持久力アップ)
・中負荷で8~12reps (筋肥大)
・高負荷で1~5reps (筋力アップ)


のようにあって、目的に応じてその
負荷を変えていくと思います。



この中でも高負荷のトレーニングでは
関節への負担も大きく、一歩間違えると
大怪我に繋がることもあります。


特にスクワットやデッドリフトでは
腰に対する負荷が大きいので、細心
の注意が必要です。



だからといって、トレーニングに妥協
をしたくないが為に無理をしてしまう
こともあるでしょう。



そう、こういった時の引き際という
のがポイントです。


例えば高重量でのデッドリフトを行って
いて「あともう1回できるかどうか」と
悩ましいことがあると思います。



この時の体調はもちろんのこと、その
エクササイズ自体が久しぶりなのか
どうなのかも重要になります。


このケースでいえば、背中のトレー
ニング自体行っていてもデッドリフト
を久しく行っていない(約3週間以上)
とします。



そうなると、筋力や神経伝達系が低下
していることがあるので、思うように
挙上できなかったりします。



よって、そんな中で無理をしてしまう
と、思わぬケガに直結してしまうなんて
こともあるでしょう。



ケガをしてしまってからでは遅い
ですから。


ただエクササイズの空いている期間が
2週間程であれば、筋力や神経伝達系
の低下もあまり感じにくいはずなので
大丈夫なこともあります。


いずれにしても、高重量でのトレー
ニングではあまり無理をしないこと
が大切です。


私自身もそうでしたが、20~30代
までなら、ある程度無理をしても
大丈夫でした(^^;)


さて。。。


あともう1回できるかと悩んだら、
その引き際を見極めることはとても
重要です。


ご自身のコンディションやエクサ
サイズの間隔などもよく考慮して、
実施してみて下さいね~