【サイドレイズを効かせるのに大事なこととは】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

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ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。



逆三角形を演出するのに、肩の三角筋
を鍛えることは外せません。



その中でもポピュラーなものにサイド
レイズがあります。



ダンベルがあれば誰でも簡単に行う
ことができるエクササイのですが、
それ故に気を付けなくてはならない
点が2つあります。


まずはダンベルの挙上位置です。



理想は肩より水平の高さに持って
こられれば良いのですが、何回か
回数を続けているといつの間にか
下がってきてしまうのです。



なので後半は鏡を見ながら、ダンベル
の位置が下がってきていないか確認が
必要です。



そしてそれ以上に私が重要視している
点は「ダンベルの降ろす位置」です。



動作を繰り返し行っていると、自然と
ダンベルが自分の大腿部に触れていた
なんてことはないでしょうか??


ダンベルが大腿部に触れている状態
では、負荷が抜けて一旦脱力する為、
肩への刺激が少なくなってしまうの
です。



そこで、ダンベルを降ろしきらずに
約45度くらいのところまで来たら
そこから直ぐに挙上させます。


こうすると、筋緊張を保ったまま
行うことができるのです。


一見ちょっとしたことですが、実際に
やってみるとかなり印象の違った刺激
になると感じると思います。



普段20㎏などの高重量で行っていた
としても、このやり方なら5㎏くらい
に落としても充分に効くはずです。




軽めの負荷で大丈夫ですので、


・ダンベルの挙上位置を水平以上
・ダンベルの降ろす位置は45度くらい


を意識して行ってみて下さいね~