ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編

ちょっといい話の回覧板

【人に力を貸してもらうには】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

けーりん氏の心に響く言葉より…


どうすれば人に力を貸してもらえるのでしょうか。

結論から言うと、現在の私に協力者が多いのは「ブリッジの視点」があるからです。

ここでいう「ブリッジ」とは、つなぐこと。


Bridgeの頭文字「B」を使い、その視点のことを「B視点」、 その視点を持った“橋渡し役”を「Bポジション(Bポジ)」と呼んでいます。 具体的には、

◆人と人をつなぐ。人とモノとをつなぐ。

◆人や組織の価値を言語化する (T-UPする)

◆組織全体の成功を考えて行動する。

◆上司(主宰者)や部下(参加者)が発言しにくいことを代弁して橋渡しをする。

◆誰かがシュート(成約など)しやすいようにパスを出す役割をする。

などの役割を持っている人のことを定義しています。

過去を振り返ってみても、私がうまくいったときはいつも、「B視点」で考えているときでした。

例えば、上司の前では部下の貢献を語り、部下の前では上司をT-UPする。

それだけでも組織は円滑になるのです。

逆に、それを忘れるとうまくいかなくなったのです。

「B視点」は、人がいる限りどんな組織でも使える視点です。

会社、コミュニティ、PTA、家族など大小関わらず。

具体的には、組織全体の目的を果たすことを第一に考え、人間関係が円滑にいくようにブリッジする。

価値が伝わるようにT-UPする。

言いにくいことを代弁する。

誰かがシュートしやすいパスを出す役割をすること。

そんな「Bポジ」をしていると周囲の人から必ず感謝され、組織の重要な役割が回ってくるようになります。

うまくいっている人は、意識しているしていないに関わらず、みんなこの視点を使って考え、行動しています。

組織ではトップの存在が目立ちますが、トップは必ず 「Bポジ」の人たちに支えられていて、「Bポジ」を必要とするのです。

人の協力を得たいなら、まず自分が今いる組織に「Bポジ」として貢献することからはじめてみましょう。

『戦略的いい人 残念ないい人の考え方』すばる舎




けーりん氏は「T-UP」についてこう語る。


『「T-UP」とは、相手の価値を言葉にして第三者に伝えてあげる「価値づけ」です。


相手の「自己重要感」を高める方法でもあります。

「Aさんは〇〇業界でとても活躍されている方なんですよ。今日はお会いできてラッキーですね」

とAさんのことを知らないCさんに伝えたら、Aさんも話しやすいですし、Cさんにとっても自分はラッキーと思えて嬉しいですよね

価値を言葉にして人に伝えることができると、人と人が喜んでつながっていきます。

誰もがほしい「自己重要感」を先に相手にわたすのです。』


人の魅力は、与えることによって増大する、といわれる。

逆に、人からもらってばかりいると、魅力はなくなるということ。

ケチケチした人からは、人は離れていくからだ。

だが、残念なことにケチケチした人は、自分がケチケチしていると気づいていない場合がほとんどだ。

それはたとえば、いつも「チヤホヤされている人」だ。

いつも、もらい慣れている人は、それが「当たり前」になっているから、勘違いしてしまう。

これは情報だけでなく、人の紹介も同じ。

人の紹介を的確にできる才能を「斡旋(あっせん)の才」という。

この斡旋の才は、利己的ではできない。

世のためや、人のため、という利他の心がなければできない。

まわりがどうやったら喜ぶか、を常に考えている人だ。

安岡正篤師は、この「斡旋の才」ある人は、知恵や才覚を持つ人より、ずっと世の中の役に立つ、人から必要とされる人だという。

人に力を貸してもらうため…

知り合いを最大限にほめて誰かに紹介し、ケチケチせずに誰かと誰かを気持ちよく斡旋する人で。

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

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