ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編

ちょっといい話の回覧板

【言語化力とは】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

山口拓郎氏の心に響く言葉より…


「言語化力」とは何なんでしょうか?

それは、次のように定義づけました。

《頭の中にある考えや思い、情報などを的確に言葉にし、相手にわかりやすく伝える力のこと》

そのためには、欠かせない3つのSTEPがあります。


1.「語彙力(ごいりょく)」を伸ばす

●知らない言葉は使えない

●語彙が貧しいとぴったりくる「言葉」を見つけられない

●語彙力アップが言語化の第一歩


2.「具体力」を鍛える

●あいまいな内容だと伝わらない

●言葉の解像度を上げる

●映像が浮かぶところまで具体化


3.「伝達力」を磨く

●相手が欲しい情報を届ける

●相手に「伝わる」よう、表現や伝える順番を工夫する

『言語化大全』ダイヤモンド社




1.『語彙力』

読書は、新しい言葉や情報の宝庫です。

優秀なビジネスマンは読書家であることが多く、ビル・ゲイツは1年で50冊読むことを目標にしているそうです。

アメリカでは富裕層の88%が1日30分以上ビジネス書などを読んでいるのに対して、年収300万円以下の人はわずか2%とのこと。

日本ではビジネスマン(管理職400人、20代の若手社員300人の合計700人)を対象に調査した結果、なんと全体の6割が、「月に読む本が1冊未満」であることがわかったのです。

これは「月に10冊以上の本を読む人」(3.9%)の15倍以上にのぼります。

見方を変えれば、これは大きなチャンスとも言えます。

読書量を増やすことによって、新しい言葉や情報に出会えるチャンスが一気に広がるからです。

大事なことは本は読み終えたらアウトプットすることです。

SNSやAmazonのレビューに書いたり、ノートにまとめて誰かに感想を話す、というようなことです。


2.『具体力』

「たとえば」を使える人は、話が圧倒的にわかりやすいのです。

「たとえば」を使いこなせるようになれば、具体化力がぐんぐん伸びていき、スムーズに言語化できるようになります。


3.『伝達力』

言語化のゴールは相手に「伝わる」ことです。

そのためには、相手が理解しやすい言葉を使うこと。

相手のバックボーンを考慮して、言葉を選択することです。

また、相手に伝わっているか「サイン」を読み取ることが必要です

「サイン」とは言葉以外の相手の反応です。

たとえば、「表情が曇る」「首をかしげる」「眉間にしわが寄る」「押し黙る」「ぼーっとしてうわの空」等々。


いずれにせよ、どんなに熱意を込めて何時間話をしても、相手に伝わらなければ、その話は無いのと一緒。

つまり、何も考えていない人、と同じになってしまう。

頭の中にある言いたいことを相手にいかに伝えるか。

常に、「言語化力」を磨く人で。

 

 

 

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

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