ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編

ちょっといい話の回覧板

 

【 『バイブスが上がる』】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

佐藤伝(でん)氏の心に響く言葉より…


SNSでいつもより少ない承認しか貰えないと、なんだか心がザワザワして気分が落ち着かないという人がいます。

あるいは、ラインで既読スルーされると、ショックを受けてしまうという人も多いですね。

みんな、周囲から自分がどう扱われているかを気にしすぎている。

嫌われていないか心配しすぎている。

言い方を変えれば、「たくさんの人から好かれていないとマズい」と思い込んでいるのです。

でも、本当は多くの人から好かれる必要なんてありません。

今の二〇歳前後の若者たちに、人間関係を築く上で大事にしている基準はなにかと問うと、「バイブス(vibes)」という答えがかなりの確率で返ってきます。

バイブス とは、ノリ、テンション、フィーリングなどその場の雰囲気を表す言葉で、バイブレ ーション(vibration) が語源です。

若者たちは、一緒にいて「なんか居心地がいい」とか、「自然でいられる」とか、「無理しなくていいからラク」とか、そうした感覚を最優先に友人や仲間をつくり、 そこで楽しく過ごしたいわけです。

私は、これほど理にかなった考えはないと思っています。

彼らは、自分と合わない人たちを排除しているのではなく、お互いの違いを認識し尊重し、いらぬ衝突を避けているだけです。

ところが、ある一定の年代以上になると、そういう若者たちに対し、「気の合う仲間内でつるんでいるからダメなんだ」 「あえて苦手な人と付き合うことも必要だ」などと批判したりします。

実は、その思考こそが自分たちを苦しめているのです。

もちろん、中高年世代には、若者が見本にすべき美点がたくさんあります。

しかしながら、こと人付き合いに関しては、若者たちの「バイブス優先」から学び、マネをしてみることをすすめます。

中高年世代は、SNSに縛られている人こそ少なくても、リアルな人間関係に振り回される傾向にあります。

たとえば、趣味の集まりなどでも、そこにいる人たちとどう平穏に付き合っていくかに頭を悩ませ、肝心の趣味に没頭できないなどということが起きます。

『運を引き寄せる生き方』プレジデント社




普段の自分、素(す)の自分をさらけ出しても、他人から好かれる人は、心底魅力ある人だ。

自分をカッコよくみせようとか、飾ろうとしていないからだ。

「成功する人は敵の少ない人ではない、味方の多い人だ」という、五日市剛氏の言葉がある。

我々はともすると、敵を少なくすることばかり考えて行動する。

嫌われないように、嫌われないように行動すると、どうしても自分を飾ったり、自分を盛(も)ってしまったりする。

しかし、「全員から好かれることはない」。

一緒にいて、「なんか居心地がいい」とか、「自然でいられる」とか、「無理しなくていいからラク」という感覚が「バイブス」。

自分をカッコよくみせようとか、飾ろうとしない人間関係。

「バイブス」が上がる人間関係は素敵です。

 

 

 

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

ホームページ はこちら

 

Facebook のファンページ もよろしくお願いします。