ちょっといい話の回覧板
【人が成熟するとは自己中心性を離れること】
メルマガ「人の心に灯をともす」より
齋藤孝氏の心に響く言葉より…
《著眼(ちゃくがん)高ければ、則(すなわ)ち理を見て峽(き)
出来るだけ大所高所に目をつければ、道理が見えて、迷うことがな
人は、自分の利益を自分の快楽にだけ直結させていると、どうして
ですから成長するとともに、意識的に視点を少しずつ上へ持ってい
そうして視点が高くなれば、全体と自分の関係が見えてくるので、
つまりこの言葉は、人が成熟するとは自己中心性を離れることだと
西郷隆盛はこの言葉をとても好んだと言います。
彼がこの言葉を好んだということは、自分も視点をだんだんと上げ
そして、そうした視点の高さ、俯瞰(ふかん)する力を目指す彼の
《視点移動で見えないものが見えてくる》
『最強の人生指南書 佐藤一斎「言志四録」を読む』祥伝社新書
「うばい合えばたらぬ わけ合えばあまる」 という相田みつを氏の言葉がある。
利己的な人だけがあつまり、利己的な行動の限りをつくすと、その
うばい合えば足りぬ、と殺伐(さつばつ)として、最後はお互いに
子どものうちは、他者の視点に立つことが苦手で、自己中心性が強
幼児性が残っている、人として未発達の段階だ。
幼児性が強い人は、自分の思い通りにならないと、拗(す)ねたり
つまり、利己の塊(かたまり)だということ。
人は、自分の幼児性を削ることによって、大人になる。
自己中心的な考えから、利他の心に変わっていくということだ。
「人が成熟するとは自己中心性を離れること」という言葉を胸に刻
■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。
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