ちょっといい話の回覧板
【一度も苦労したことがない】
メルマガ「人の心に灯をともす」より
萩本欽一氏の心に響く言葉より…
一回、インタビューで訊かれたことがあるの。
「萩本さんに、苦労した話を訊こうとすると、『ないです』と返っ
他の記事を見ても、『苦労した』とは書いてない。
でも子どもの頃の話や売れるまでの話を聞くと、大分苦労してます
なのにどうして、苦労したって思わないんですか?」
ぼくは、子どもの頃に十六年間貧乏をして、コメディアンになって
確かにいろんなことがあったけど、本人はそんなに辛いと思ってな
他の人には辛そうに見えることを、ぼくはどうして辛いと思わない
それが不思議だったみたい。
多分、最初から人生との付き合い方がうまかったんですね。
何もわからない頃からきっと、「人生は来る」だって、感じてたよ
だから辛いことや悲しいことは、うまくよけて生きてきた。
よけ方もうまかったんでしょうね。
「こんなにひどいことが来たってことは、何か いいことがある前兆かな」とか「大変だけど、ここをもうちょっと
嫌なことや苦しいことが来るたびに、「あ、また一個運がたまった
そう思ってると、絶望的になったり悲観的になるどころか、未来が
わざわざ苦しいことを、求めていたようなところもあるの。
皿洗いのバイトだって、春や夏じゃなくて、寒い冬にだけやってい
辛いことを避けるんじゃなくて、辛い ことを進んでやった方が、あとからいいことがたくさん来ると思っ
自分はいつか必ず有名人になる、と信じていたからいつか伝記や自
だからぼやいたり愚痴ったりもしなかったですよ。
そんなことをしたら、せっかくたまった運がチャラになりそうでね
そんなふうに思ってきたから、嫌なことが嫌にならなかったし、辛
振り返ると、ぼくの人生には楽しいことばっかり来てた。
人生が運を育ててきた気がします。
『人生後半戦、これでいいの』ポプラ新書
萩本欽一氏は「人生は来る」もの、だという。
『「人生は来る」と考えると楽しそうじゃない?
正面からプレゼントがこっちに向かってやってくるような感じがし
プレゼントの中味は、楽しいことだけとは限らないかもしれないけ
「人生には辛いことも来る」と聞いたら、その辛さは自分だけじゃ
それにうまくよけることだって、時には打ち返すことだって、でき
「人生は、向こうから勝手にやってくる」、と思うのか「人生は引
人生は引き寄せるものだと思っていると、うまくいかないときは、
しかし、人生は向こうから勝手にやってくるものだと思うなら、そ
厳しいボールが投げられたら、「じゃあ、笑ってみよう」と神様の
ダメになった時ほど、「感謝してみよう」とか、「粋な言葉を返し
そもそも、「今まで、自分はすごく苦労してきた」なんて言う人は
「今まで、一度も苦労したことがない」と、粋な言葉を発すること
【今日の言葉】
父親として我が子に残す唯一の遺産は、その人が〝人間としてその
森信三(国民教育の師父)
■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。
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