ちょっといい話の回覧板
【生きていくには「言葉」が大事】
メルマガ「人の心に灯をともす」より
栗山英樹氏の心に響く言葉より…
メジャーリーガーにもたくさんインタビューしましたが、
メジャーリーグを代表するピッチャーの一人。
27年にわたってメジャーでプレーしました。
それこそ僕は中学生のとき、ノーラン・ライアンとオジー・
そして僕が引退した翌年、ノーラン・ライアンはなんと7回目のノ
彼は、僕が初めて取材したメジャーリーガーでした。
当時の『ニュースステーション』で、ノーラン・
なんともテレビにパワーのあった時代で、その2日後にはアメリカ
2泊4日の弾丸取材旅です。
ところが、現地で球団広報から、「今は1000件の取材依頼が来
途方に暮れながら悶々としていたとき、
たまたま球団事務所に来ていて、通訳の人が「この人たちは、
日本からの取材は、まだ珍しい時代でした。
それで、「わかった、なんとかしてあげましょう」
ノーラン本人に話してくれたのだと思います。
翌日、「明日の練習前、ブルペンの横に来なさい」
そして、本当にインタビューが実現したのです。
このとき、
それは、「あなたの考えるメジャーリーガーとは?」でした。
ノーランは言いました。
「メジャーリーグとその下部リーグのマイナーリーグの違いは、
メジャーリーガーは、
たくさんのお金ももらえるし、
僕は思わず膝を叩きたくなりました。
つまりは、人としての生き方、生き様こそが大事、
立ち居振る舞いも含めて、
人としてちゃんとしていないといけない。
野球がうまい以上に。
こんなふうに超一流の選手から直接、学びを得ることで、
『信じ切る力』講談社
2023年のWBCで世界一になった栗山監督は、1990年にプ
コーチの経験もなく、20年以上もプロ野球の現場を離れていて監
1984年から7年間、
甲子園にも出ていないし、大学野球で活躍したわけでもなく、
入団2年目からは、
栗山英樹氏はこう語る。
『そんな実績もない僕がプロ野球の監督になり、
人生は、何が起きるかわからない。
こういうことは僕にだけ起こるわけではない、
栗山氏は言葉をとても大事にしている。
それは本を読むことによって深まる。
特に大事なのは古典だという。
古典を読むと、
本を読んでいるときは、常に「言葉」を探している。
そして、気になった言葉は書き写し、まわりに書いて貼っておく。
そうすると、言葉が頭の中にすっと入ってくるからだ。
生きていくには「言葉」は大事。
そのためにはノーランの言葉のごとく、「人としての生き方、
人間性を磨くため…
つねに、よき「言葉」とふれあう人生でありましょう。
■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。
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