ちょっといい話の回覧板 | 浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編

ちょっといい話の回覧板

【今いるところから始めよ】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…


《今いるところから始めよ。持っているものを使え。できることをするんだ》(アーサー・アッシュ/黒人テニス選手)


実に人生に奇跡を起こすのは、そう難しいことじゃないんです。

0.1%で人生は変わるからです。

昨日よりも今日、0.1%でいいので、人生が楽しくなる方向へ一歩ずつ踏み出し続ければいいのです。

毎日0.1%ずつ変化すると、どうなると思いますか?

5年後には、6倍変化したことになります。

10年後にはなんと、38倍もの変化です。

38倍って、年収で計算したら、いかにすごいことかわかりますよね?

2倍可能性が広がるだけだってすごいことです。

0.1%の積み重ねで人生は大きく変わるのです。


大リーガーのイチロー選手が言ったとおり、「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」なのです。

この0.1%の変化というのは、ほんとうに小さなことでいいんです。


ホスピタリティが定評のリッツカールトンホテルの元日本支社長の高野登さんは、今日着た背広を、1日の最後に「今日も一日ご苦労様」と声をかけて洋服ダンスにかけることを続けていくだけでも、全く違う存在になるとおっしゃっています。

靴も毎日ではなくても、磨いて木型にいれて下駄箱にしまう。

そんな小さな行動パターンでいいので、自分の習慣にできると、今度は、まわりにも気が配れるようになるといいます。

そういう些細なことを意識しているホテルマンが20人いるのと、していない人が20人では、ホテル全体の雰囲気が全く違ったものになるのだとか。


小さな、当たり前のことでも続けていくことで当たり前のレベルが上がる。

それだけで感性は磨かれると高野さんはいいます。


共著者である、石井しおりさんも、小さなことを続けることで、思わぬ変化につながったことがあります。

わたし(石井)は毎日残業に疲れ果て、眠れなくなり、読書が一切できなくなってしまった時期が数年ありました。

それまで大好きだったのに、どうして本が読めないのか、自分でもわかりません。

そんなときに「ハッピーな人々の秘密」という本をたまたまめくってみたら、ある言葉が飛び込んできました。

脳卒中になり、大好きなサックスの演奏ができなくなってしまった、87歳のミュージシャン、モーリス・ワシントンの言葉です。


「もうサックスが吹けなくなってしまったからね… これからは歌うことにしたんだ!」


すごく心に響きました。

病気で楽器が演奏できなくなった。

それは変えられない事実。

ならば、歌えばいいって。

どんなときでも、人は可能性を見つけることができるんだって、それは87才になっても。

『常識を疑うことから始めよう』サンクチュアリ出版




多くの人は、自分にはたいした才能などない、と思っている。

今活躍している天才と呼ばれるようなプロのスポーツ選手であっても、そこに到達するまでしてきた努力の時間総計をみれば、誰もが「天才ではなく努力だった」と納得するだろう。

これは、一流の芸術家、売れているタレントや、成功した起業家等々にも言えることだ。


《天才とは、ただ、努力の継続ができる人のことをいう》(エルバート・ハバート)


才能とは、努力を継続することができた人に与えられた特権。

そして、継続を習慣にしてしまえば、努力もいらなくなる。


《今いるところから始めよ。持っているものを使え。できることをするんだ》  


隠れた才能や宝は自分の中にある。

自分の中の宝を見つけ…

コツコツと地道な継続を積み重ねることができる人で。 

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

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