浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

ちょっといい話の回覧板

 

 【百年たてば誰もいなくなる】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

浜松医科大学名誉教授、高田明和(あきかず)氏の心に響く言葉より…


「百年たてば誰もいなくなる」という言葉があります。

将来、私たちの誰もが死んでいなくなることは確実です。

この言葉はそのような一般的なことをいっているのではありません

周囲で自分のことを笑ったり、ほめたりしている人も皆いなくなるのだ、だから気にするなという意味なのです。


私のような年齢になると、この言葉の意味がしみじみ感じられます

「なぜあんなに喧嘩をしたのか」「なぜあそこまで対立したのか」などと考えるとむなしい気もします。

この、「百年たてば誰もいなくなる」という言葉の意味をかみしめると、小さなことにくよくよしなくなります。


私たちは目先のことから目を離せないという性質をもっています。

さらに人間関係を固定して考えてしまいがちです。

しかしすべての関係は流れるように変わってゆくのです。

これに気がつけば、ストレスを起こす環境に心を乱さないでいられるはずです。

『脳と心に効く言葉』二見レインボー文庫




リチャード・カールソン氏は著書、「小さいことにくよくよするな!」の中でこう言っている。


『時の流れのなかで百年というのはそれほど長い時間ではない。

しかし、確実なことが一つある。

いまから百年後、私たちはこの地球にはいないということだ。

それを念頭においておけば、人生の危機やストレスにみまわれたときも客観的な視野にたてる』


我々は時として、はらわたが煮えくり返るほど怒りに震(ふる)え、理不尽な仕打ちに我慢ならないときがある。

「あいつだけは許せない」「あの言葉には傷ついた」「あの人は絶対嫌いだ」

そして、怒鳴りたくなったり、非難したくなったりする。

しかし、「あと100年もしたら、相手も、自分も、この世にはいないな」と思えば、不思議と怒りが収まるものだ。


激情にかられていても、ふっとわれに返る。

誰もが等しく決められた事実は、人は生まれたら必ず死ぬ、ということ。

しかし、日常我々はそのことを忘れている。

また、忘れているからこそ、平気で生きていられる、ともいえる。


死は通常意識することはないが、人生において、大きなトラブルや、ストレスに見舞われたときには・・・

「百年たてば誰もいなくなる」とつぶやいてみる。

そうすれば、自分を客観視でき、心も落ち着く。

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

ホームページ はこちら

 

Facebook のファンページ もよろしくお願いします。

ちょっといい話の回覧板

【本当の家族】

致知出版社「人間力メルマガ」より


井上尚弥選手をはじめ、これまで5人の世界チャンピオンを輩出してきた大橋ボクシ
ングジム会長・大橋秀行さん、60歳。

その5人目の世界チャンピオンにして、キックボクシングとボクシングの双方で初め
て頂点に立ったWBO世界バンタム級王者・武居由樹さん、28歳。

武居さんの原点のエピソードを配信いたします。

───────────────

<武居> 
僕は母子家庭で一人っ子だったので、(キックボクシングジム)古川会長の自宅に
入ってから本当の家族とは何かを知ることができたんです。11歳の頃からボクシン
グに転向する24歳まで、13年くらい一緒に暮らしていました。

僕にとって古川会長は父親で、会長の奥さんは母親、後輩の教え子たちは兄弟のよう
な存在です。古川会長は格闘技以外にもキャッチボールをしたり遊びに連れて行って
くれました。会長の奥さんは高校時代に毎日お弁当をつくってくれました。だから、
本当の愛を教えてくれたと思っています。

<大橋> 
すごいね。「愛を教えてもらった」なんて普通のやつが言ったらいい加減にしろって
思うけど、武居が言うと納得できる。

<本誌> 
K‐1世界チャンピオンになった時のインタビューで、古川会長ご夫妻と共に実の母
親に対して感謝の言葉を述べられていたのがとても印象的でした。

<武居> 
虐待を受けていたとはいえ、母親に対しても感謝があるんですよ。産んでいただい
たっていう。世界チャンピオンになる少し前だったか、母親から再婚するという報告
があったのを最後に、連絡は取っていませんが、伝えるのはこのタイミングしかない
なと思い、ちゃんと言わせてもらいました。

<大橋> 
産んでくれただけで十分と言い切れるのはさすがだよ。やっぱり不平不満や恨みと
いったマイナスのエネルギーを発しているとすごく疲れる。感謝はその真逆でプラス
のエネルギーを生み出す。

<武居> 
そうやって思えるようになったのも、古川会長の教えかもしれないですね。

会長の息子もいまボクシングをやっていて、「世界チャンピオンになって、四団体統
一する」と言っていますから、後ろ姿を見せることが会長への恩返しにも繋がると
思っています。

<大橋> 
今度は自分で家族をつくる番だな(笑)。

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

ホームページ はこちら

 

Facebook のファンページ もよろしくお願いします。

ちょっといい話の回覧板

 

 【勇気とは、窮しても品位を失わないこと】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

山口智司(さとし)氏の心に響く言葉より…


「勇気とは、窮しても品位を失わないことだ」 (ヘミングウェイ/作家)


アーネスト・ヘミングウェイはアメリカ生まれの20世紀を代表する大作家。

代表作 は「誰がために鐘は鳴る」「武器よさらば」など。

怖いもの知らずのヘミングウェイは、従軍記者時代、恐れることなく戦地の前線に出て、砲弾で命を落としかけながらも、負傷した兵士を背負って生還。

英雄として新聞に取り上げられた。


また東アフリカへの狩猟旅行では、赤痢にかかっても狩を続行して入院。

40歳のときは自動車事故に遭って、57針を縫う大怪我を負った

だが、いつもヘミングウェイは回復すると、すぐに現場に飛び出していくのだった。


不死身のヘミングウェイがインタビューで「勇気とは何か?」と尋ねられ、答えた名言がこれだ。

起死回生の連続の人生だっただけに説得力がある。


あるとき、ヘミングウェイが乗っていたセスナ機がウガンダで離陸に失敗して炎上。

「ヘミングウェイ、アフリカに死す」の報道が世界各地をかけめぐったが、これは世紀の大誤報だった。

頭蓋が裂傷、肝臓には亀裂が走り、脊椎にひびが入りながらも、ヘミングウェイは 生き延びていたのだ。

「老人と海」でノーベル文学賞を受賞したのは、その事故の翌年のことだった。

【壁をブチ破る天才100の言葉】彩図社




品位とは、他者への敬意を持ち続ける姿勢だ。

極限の状態にあっても、自暴自棄になったり、卑怯なふるまいをしないこと。

多くの人は、窮地に立たされると、本性が露(あら)わになる。

恐怖や痛みから、取り乱したり、言葉や態度が乱暴になったりする

まさに、武士道の、矜持(きょうじ)を保つ、恥を知る心、人として卑(いや)しいふるまいをしない、等々の考え方と一緒だ。


その反対が、自分だけの利益を考え、利己的な行動をとる人だ。

世のため人のためという「公」の精神を失ったとき、他者への敬意もなくなり、人は卑しくなる。

するとそこに、卑怯、傲慢(ごうまん)、冷酷(れいこく)といった態度が表れる。


「勇気とは、窮しても品位を失わないこと」という言葉を胸に刻みましょう

 


■朝早く送られてくる、友人のにしやんからのちょっといい話を回覧板にしてしまいました。次の人に回覧してあげてくださいね。

 

ホームページ はこちら

 

Facebook のファンページ もよろしくお願いします。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>