いつもなら、めんどいので素通りするとこだが、
「何かはみ出ちょる(-_\)三( ゚Д゚)!」
そうでした。
6月末にTOEICを受けたんでした。
結果の郵送まで一ヶ月かかるんで忘れてました。
そもそも、マークシート方式って採点をスムーズにする為のもんじゃないのかい。
一ヶ月って遅すぎる、と毎回思う。
1年以上ぶりの受験だった上に、きちんと準備をしなかった。
大学時代に始めて受けてこれまで5回くらい受けたなかでは、一番何もしなかった。
練習問題も解かず、当日の持ち物も鉛筆(という名の剣)と消しゴム(という名の盾)と受験票だけだったあげく遅刻した。10分くらい。
まあ、試験が始まる前の受験用を記入する時間だったので試験は受けられたけれど、係員がいじわるだと受けられないケースもあるらしい。
と、ここまでは良かったのだが、試験なるものをここしばらく受けていなかったので、一定時間集中し続ける事に体が慣れておらず、終わった頃には頭痛と軽い吐き気を覚えながら会場を後にした。
右となりの席の人、単語帳めっちゃ見てた。
カバンには英字新聞。
さらに参考書が2冊くらい机の上に。
見たところ、30代くらいの男性。
知的なメガネが印象的だったのを覚えている。
翔陽の花形のようだった。
試験開始直前のその時まで彼はより高みを望みつづけていた。
穴が開くくらいに参考書をむさぼるように読んでいた。
より強く。
その圧倒的なまでのハングリー精神。
その横で僕はそんな花形選手にひきながら、駅から会場までの全力ダッシュの為に息があがり、
ハア・°・(ノД`)・°・ハア
であった。
むこうもむこうで、小さいポーターのカバン一つで遅刻してきた上に何もしない僕に引いていたのか、チラチラと2,3回冷たい視線を浴びせられた。
直前までやるのがそんなに偉いのかよ、、、( ̄^ ̄)
一つ教てやるぜ。
バスケは算数じゃねえ。
そしてTOEICは大学受験じゃねえ。
暇な時間が20分くらい続いた。
あまりに長い時間だった。
「俺もせめて、一冊くらい何か持ってくれば、、、くッ(ノ_-。)」
勉強うんぬんでは無く、「まじめにやってますよ」感をかもし出せない事を後悔した。
横には英語試験のランボーのような装備のやつがいるってのに。
浮いちゃうじゃん(/ω\)
周りを見ても、ぼーっとしているのは自分だけだった。
何もする事が無いとは言え、果たして前回よりも伸びているのか、、、去年の俺に勝てるのか、、、そんな不安はあった。
しかも準備をしてきた訳でも無い。。。不安だ。。。
「だがそろそろ信じていい頃だ、、、、、、今の君はもう十分あの頃を越えているよ」
しかし、一年以上のブランクを埋めるには、もはや正攻法では前回を越えられないかも知れない。
仕方ないので必殺を出す事にした。
危険なのは分かっている。しかしもうこれしかない。
それに条件も整っている。
試験開始まで残り15分。
いける。
こう書くと何かカンニングのようなものかと誤解を招いてしまうかもしれないが、決してそのようなものではない。
僕はそっと鉛筆を手に取り、鉛筆削りに差し込む。
先端を極限まで尖らせる。まるでミラノの大聖堂のように。
先端を鋭利にする事でマークシートのMA (Marking Accuracy)つまりマーキングの正確さが増し、筆圧を抑制する事で、マークをし直す際にも消し易いマーキングを実現する。
軽く・濃く・消し易く
これが究極の目標になる訳だが、この観点からいくと鉛筆は濃いものを使用した方がいいと思われるかもしれないが、濃い程に折れ易いという罠が潜んでいる。
逆に薄いものは固く、用紙に食い込み、消しゴムで消しにくくなるというリスクを背負う事になる。
選択は、
そう。
HBだ。
HBが何の略かは知らないが、僕は勝手に" Hyper Black"と思っている。
このHyper Blackは適度な柔軟性と転色性を兼ね備えた最高のスペックである。
そして。
僕はおもむろに削っていないグリップ側を鉛筆削りに差し込み回転させる。
平坦だった鉛筆の底は僕というブラックスミスによって鋭利な剣へと生まれ変わる。
TOEICのような時間に追われる試験にあって、芯が折れる度に鉛筆を変える事は時間の無駄である。
すなわち、反対側も鉛筆として機能させる事で万が一、剣の刃が折れた時、即座に戦闘態勢を立て直す事ができる大技である。
この技には、多大なリスクがある。
・なんか貧乏くさくなって恥ずかしい
・鉛筆がすぐ短くなる
・ペンケースの中で結構刺さる
また発動条件として
・手元に両方削れるタイプの鉛筆がある(お尻に消しゴムがないもの)
・羞恥心を捨てる強い心
が必要である。
そんなくだらない事をして15分が過ぎ、サイは投げられた。
リスニング・パートが始まる。
一問目
簡単な問題だったので即座に回答。
体のバランス
指先の筆圧のかかり具合
手首の返し
ピシャリだ。
落とす気がしねえ
2問目で
片方の芯が折れた。
「な!?((゚m゚;)」
大丈夫だ、まだ片方ある。
こういう展開でこそ、俺は燃えるやつだったハズだ!
パート2に入って
最後の芯が折れかかった。
というか、中途半端に折れて使いにくくなった。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
鉛筆を交換しようとも思ったが、まだマークシートをマークできないまでは折れていない。
骨が折れてもいい、、、
歩けなくなってもいい、、、
やっと掴んだチャンスなんだ、、、!
だが、パート3に入る前にまた欠けた。
とゆーか、ほぼボッキリいってました。
「俺はもう あの6番の問題を塗りつぶせねぇ、、、走ることも 抜くことも、、、、何もできねえ、、、鉛筆から芯を取ったら何も残らねえ、、!!」
仕方なくBにかえて普通に解いた。
Bは折れなかった。
終了5分前に終わったが、疲れて見直す元気もなく、周りの様子をチラチラ見ていました。
隣の花形さんは。
すごい形相で解いています。
穴を掘るかのようにグリグリしてました。
鉛筆に愛情のないやり方です。
ちょうどマークシートに覆いかぶさる感じで回答されていたので、どこまで進んでいるのかわかりませんでしたが、かなり焦っている様子。
暇だったのでずっと見ていたら、結局時間内に全問終わる前に終了の合図。
「さあ、、、 整列だ」
でもしつこくマークしていて試験官に注意をされておりました。。。ルールは守ろうか。
そんなTOEICでした。
どんなだよ。
帰り道、気が抜けて、どっと疲れが押し寄せました。軽い眩暈と吐き気と頭痛に襲われたので、水道橋駅のホームで缶コーヒーをゆっくり飲んでから帰りました。
技術も
気力も
英語力も
持てるものすべて
コートに置いてきました。
具合が悪く力が入らず、試験へのブランクの大きさを痛感しました。
前回(といっても1年以上前ですが)は920だったので925を目指しました。
誕生日が9月25日なので925が良かった。
結果は。

905
下がってるやーーーん。
てゆーか。
下がってるやーーーーん。
もう頭打ちです。
もういいです。
じゃあ何で受けたのって話ですが。
たまには受けた方が、普段の学習の刺激になるかなって、、、、
でも、なりませんでした。
という事で、今後しばらくは他のものを目指してやっていこうと思いました。
TOEFLは金額が高いから嫌。
英検は何級受けていいかわからないから嫌。
(ちなみに、僕が最後に受かったのは中学生の時の3級)
最近色々あってよくわからないので、しばらく試験は受けないでおこう。
今回、点数は下がったが、初めて、リスニングのスコアの方がリーディングより良かった。
(リスニングが上がり、リーディングは下がった)
意外。
やっぱきちんと準備しないといけないですな。
試験は。
お金払うわけだし 笑
ちょっと緊張感が足りなかったです。。。もっとハングリーにスコアを取りにいかねばならなかったと反省。
「勝ちたい」という気持ちがないのなら、海南大付属などと戦うべきではない。
そしてTOEICなど受験すべきではない。
今後の語学人生を左右する程の精神的ダメージを負いかねない。
真面目な話、TOEICのスコアアップを目標にするならば、意外とTOEIC以外の事をしばらくやってみると良かったり。スコアの為の勉強はいつか限界がくるし、スコアと実際の会話のギャップが開く一方。
急がば回れ。
これまでスコアが下がった事は無かったので残念ではあるが、しょうがない。
はいあがろう。
負けたことがある、というのがいつか大きな財産になる。
来年、気が向いたらまた受けよう。