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メルマガ459号 韓国、米の核で「北朝鮮抑止力」 中国との反目不可避 経済は耐えられるか

メルマガ459号 韓国、米の核で「北朝鮮抑止力」 中国との反目不可避 経済は耐えられるか

【後記】

これから、米中対立はどれだけ続くのでしょうか。端的に言えば、中国経済が疲弊して軍事力を思うほど増やせない段階になって、自然に米中対立が終わると見られます。ソ連崩壊と同じような過程を踏むのでしょう。韓国の地政学リスクは、米中対立の終焉まで続くと見るほかありません。まさに、長丁場になります。

今後、韓国左派はどのような行動を取るのでしょうか。中国経済が、ハッキリと衰退過程に入ったと認識されるまで、国内で政治混乱の種を蒔き続けると思います。それまでは、韓国政治が右往左往するほかないでしょう。ただ、その間の韓国経済は、改革も中途半端に終わって、出生率はさらに低下の憂き目に遭うと予想するほかありません。(2023/05/01)

 

 

長らくご無沙汰してすいません、この「本家」のブログを少しずつ再開します。

私のブログは、この欄から始まりました。それが、ライブドアブログへ本拠を移した形になり、古くからの読者には、あいすまないことになりました。二足のわらじを履けず、今日に至っています。

私にとっては「本家筋」に当たるブログですので、時間を見つけながら、少しずつ始めます。

 

と言っても、雑感程度ですが、ウォーミングアップという位置づけになります。

 

中国は、総合国力が米国と対等と考えている点に大きな錯覚があります。冷静に比較すれば、「天と地」もの差に気づくはずです。中国の改革派はそれを認識していました。習氏は、この人たちを政権から排除しています。まさに危険度100%の政権です。習氏は、最後にどういう形で「帳尻」をつけるつもりなのか。最後まで危機感を煽っておき、自らの政治生命を維持するのです。つまり、台湾侵攻をしないという選択です。意外に、この「逃げ道」があるように思えるのです。習氏の頭にあるものは、国内の政敵に囲まれた自分の「将来像」でしょう。(メルマガ458号『後記』) 

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