長らくご無沙汰してすいません、この「本家」のブログを少しずつ再開します。 | 勝又壽良の経済時評

長らくご無沙汰してすいません、この「本家」のブログを少しずつ再開します。

私のブログは、この欄から始まりました。それが、ライブドアブログへ本拠を移した形になり、古くからの読者には、あいすまないことになりました。二足のわらじを履けず、今日に至っています。

私にとっては「本家筋」に当たるブログですので、時間を見つけながら、少しずつ始めます。

 

と言っても、雑感程度ですが、ウォーミングアップという位置づけになります。

 

中国は、総合国力が米国と対等と考えている点に大きな錯覚があります。冷静に比較すれば、「天と地」もの差に気づくはずです。中国の改革派はそれを認識していました。習氏は、この人たちを政権から排除しています。まさに危険度100%の政権です。習氏は、最後にどういう形で「帳尻」をつけるつもりなのか。最後まで危機感を煽っておき、自らの政治生命を維持するのです。つまり、台湾侵攻をしないという選択です。意外に、この「逃げ道」があるように思えるのです。習氏の頭にあるものは、国内の政敵に囲まれた自分の「将来像」でしょう。(メルマガ458号『後記』)