AusOpen R16

大坂なおみ 4-6,6-4,6-3 セバストワ

錦織圭 6-7(8),4-6,7-6(4),6-4,7-6(8) カレーニョ・ブスタ

 

全豪オープンの男女シングルスはベスト8が出揃いました。昨日の時点でぱぱっと書いても良かったんですが、女子で以下のような状況が生じたので、そのあたりを踏まえたうえで書くことにしました。

 

まー、ライブランキングのサイトを開いて該当者の数字を拾うだけなんですけどね(笑)

 

それにしても、昨日のPCB戦は物凄かったですねえ。最後のスーパータイブレでは死闘に水を差してしまいましたが。PCBが少し可愛そうでした。

 

 

1回戦に続き今大会2度目のTSD勝ち(2セットダウンからの逆転勝ち)。これはかなりレアなケースだそうです。

ただ、この試合も序盤から身体が重そうで状態がなかなか上がらなかったところを見た限りでは、次の準々決勝はコートに立つのさえも難しそうです。さすがにもう余力がない。正直なところW/O(WalkOver、試合前棄権)も止むを得ないのかなと思います。仮にコートに立てたとして、ベーグルを3つ焼かれても責められません。これで優勝したらBIG4の壁のあっち側に行くことになります(笑)

 

男子の優勝争いはというと、ボトムがR16でかなり荒れましたが、ナダルが上がってきそうですね。ブリスベンでwithdrawとなり、全豪大丈夫?とも思ったんですが、恐れ入りました。一番力強いベスト8入りのように思えます。準決勝→決勝で一日多く休めるのも好材料か。キャリアダブルグランドスラムが視界に入ってきましたね。決勝はジョコvsナダルかなあ。

 

さて、女子ですが、ハレプの敗退で、大坂なおみは次に勝てば全豪後のランキング1位の一番手にのし上がります。ただし、あくまでも「一番手」です。というのも女子はポイントが非常に拮抗しているので、事実上優勝が必須条件になると思います。現時点で全豪後のランキング1位の可能性がある選手は以下の4人です。なお、敗れたハレプも数字上は僅かながら可能性が残されています。

 

大坂なおみ

クビトバ

スビトリーナ

プリスコバ

 

ベスト8のうち半分にその可能性があるので、全豪終盤にかけてはナンバーワン決定戦の様相を呈してきました。調べてみましたが、大坂なおみとクビトバはSF進出、スビトリーナとプリスコバが決勝進出が最低条件のようです。このうち直接対決が決勝までないクビトバがやや有利でしょうか。

 

このナンバーワン決定戦のキーパーソンは、やはりセレナでしょう。復帰後、全仏こそベスト16止まりでしたが、ウィンブルドン、全米は準優勝。女王の座を取り戻すべく勝ち上がってきました。上述の4人に対してそうやすやすと時代を渡さない、と門番として立ちはだかることは間違いありません。

 

最後に、戦前の男女優勝予想のブログ記事を貼り付けておきますね。完全に崩壊しています、ハイ。どうしてこうなったwww

全豪オープンプレビュー(男子)

全豪オープンプレビュー(女子)

 

(追記)錦織圭は本日の練習をキャンセル、疲労回復を最優先させました。疲れが残ったら何にもならないので、という判断が見えますね。