再アップ時にホトトギスの髪型が変わりました。
どういうわけかアップ後の挿し絵の書き換えがほぼ毎回ございますので
当ブログはアップの数日後にご覧いただくのがよろしいのかな?と思ったりしております。
とん
(もう、無理矢理のこじつけでございます)
隻手の音声から来られた方は、
北海道では初夏のこの時期になるとカッコウが鳴き出します。
カッコウは道民にとって山村に行かずとも、そのへんの公園(とはいえ、多くは北海道ならではの自然環境を生かした広いスペースですが)にもに来る
けっこう身近な鳥で、
『初鳴き予想』が桜の開花日よろしく道内バラエティ番組の題材に使われたりします。
この初鳴きのタイミングが、ちょうど気温が安定した頃合いで。
畑に苗を植えてOK、
「もう低温注意報(霜)は出ないよ」
と、見事に重なるため
ご存知ない方には想定外なほどに、
関係各位はこの鳴き声に耳を研ぎ澄ませているのでございます。
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しかし、こういうネタを用意したときに限って
チョー異常気象とかあるかい(泣
隣町の佐呂間で39℃、北見は38℃にもなりました。
カッコウの初鳴きもアテにならなんだ。
んで、もうはや20℃前後に落ち着いて。
んで、寒かったりするし。
気候にブログ記事が追いつきませんのことよ。
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季節は少し戻って、北海道の春の終わり。
桜は葉桜、ウグイスが鳴きなれた頃、
まず、カッコウ近似種の『ツツドリ』が鳴き始めます。
見た目は、ほぼカッコウ。
しかし、声は全く異なり
鳴き声の表現が、これまた難しいです。
非常にこもった、低めの鳴き声で、
「ホホ、ホホ、ホホ」
「ボボッ、ボボッ」
「ポポポポ」
出典・「北海道野鳥図鑑(亜璃西社)」
など、どれにでも聞こえる独特な声です。
ツツドリのアイヌ語名は『ドドッ』
耳を澄ますと鳴き声も、この連続音が近いようにも感じます。
そして、同じ仲間に有名なホトトギスがいます。
鳴き声が『テッペンタケタカー』と聞こえる)
ホトトギスは北海道にはほぼいませんが
これまた見た目は、ほぼカッコウ。
(こいつだけは鳴かないと織田信長に殺されたりします。
それで織田信成ってよく号泣するのかしら)
いや、しかしこの。
上から、カッコウ、ツツドリ(
北海道野鳥図鑑)と、ホトトギス。
画像を入れ替えてもわからないくらい。
おまえら同種の個体差じゃないのか?違うか?
カッコウの仲間ですから、ホトトギスもツツドリも「託卵」をします。
違う種類の鳥の巣に自分の卵を産みつけてゆく、というあれです。
三種合わせて『託卵三姉妹』ってことでしょうか。
(三姉妹、まさに托卵を企んむの図)
人間の場合、ときに計画犯罪的な匂いと共に最近はDNA鑑定があるため
『托卵』は話題の一つになりますが、
まあ、ヒトもトリも今に始まったことでなし。
とくに昔。
避妊なんてあるのかないのかわからん時代、
うちのひいひいひいひいひい婆さんあたりが托卵してたとしてもわからんって。
※いちおうYouTubeからツツドリの声。
「ホホ、ホホ、ホホ」
「ボボッ、ボボッ」
「ポポポポ」
「ドドッ」
どれにでも聞こえる、ってやつ。
ツツドリ 鳴く(2)
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この記事のラストに付け加えた
「病気のデパート」ならぬ「病気の問屋(とん 屋 byいっこ♪ちゃん)」の私、」
という話しの件ですが、あまりおおっぴらに載せるものでもないか、と、削除させていただきました。
ごめんなさい〜〜