乳がんの検査で、摘出生検することになりまして、ボールペンの太さの針を刺します!!!
太い!
怖い!
もちろん、ものすごく痛いので、麻酔の注射も先に打ってます。
「じゃ、行きます。」
先生がニコニコと、注射を胸に当てまして・・・
バシッ!!!!「ヒッ」
いや、待ってちょっと待って、なにこれ超痛い、痛いっていうか、痛い。
これ全然違うよ、痛すぎるよ、銃で撃たれたよ私今!!!!!
撃たれた瞬間、体がビクッと痙攣して呼吸が止まります。
「え、痛かった?」
「いたい・・・・です・・・・・ものすごく・・・・・」
「え!?ごめん!痛かった?ごめん!
今、止まったね!」
「はい・・・・え・・・・これをあと3、4回・・・・・・?????」
「いや、あと2回。」
「・・・・・・これ、麻酔打ってこの痛みなんですよね?」
「うん。麻酔打たなかったら、飛び上がるくらい痛い検査です。」
充分飛び上がりそうだったんだけど・・・・。
もう、次撃たれるのが怖くて怖くて、体がブルブルと震えます。
震えが止まりません。恐怖で。
脳裏には、荒野のガンマンが、ズガンと撃たれてるシーンがエンドレスで流れます。
「じゃあ、次行きます。頑張ってください。」
「・・・・・・・はい・・・・・・・」
「衝撃いきます。」
バシッ!!
「いたっ・・・・く・・・ない・・・・」
「え?痛いの?痛くないの?」
「痛くないです。」
「痛くない?」
「はい。いや、ちょっとは痛いですけど、さっきに比べたら全然。」
で、そのまま3発目。
つまりなんだ?
1発目は、まだ麻酔がちゃんと効いてなかったってことか?
いやいやいや頼むよ・・・・・。
マジで頼むよ・・・・・・。
つづく
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