沖縄が恋しくなって来た克樹です。去年の今頃に成人してから初めて沖縄に行って来たんですが、あれからもう一年が経過しているという事に驚きを隠せません。
来年は夢弦流三線の新たな商品開発の為久米島に行く計画も立てており、三線の販売事業を始めてからというもの目まぐるしく動き回っています
そんな事を考えていたらむしろ沖縄から遠路はるばる三線組合が東京の中心地である銀座で展示即売会をやるとの事でいても立ってもいられず突撃して参りました。
まさか沖縄から本丸がやってくるとは願ったり叶ったりです。
パパッと動画で見たい方はこちら!
全部は紹介しきれないので
僕の直感でご紹介させて頂きます
渡慶次 道政(とけし みちまさ)先生 渡慶次三線工房
三線職人でありながら組合の代表理事も兼任されています
薄く赤いラインを入れたおしゃれなカラクイが特徴的
仲嶺 幹(なかみね みき) 先生 仲嶺三味線店
やはり三線職人でありながら組合事務局長も兼任されております。当日は現場で修理も担当しており、気さくにお話しをして下さいました。
木目だけでもかなり上質な木材を使っているのが
伝わってきました。
銘苅春政(めかる はるまさ)先生 銘苅三味線店
三線職人の中でトップオブトップ、レジェンド的な存在である銘苅 晴政先生の三線も1本のみですが展示されておりました。 お値段なんと110万円
良い意味でとことんシンプル。
だからこそ三線本来の音色が際立っているようなそんな作品でした。因みにもう新規オーダーは不可能との事で現品限りだそうです、気になる方は是非!
下の動画以外には情熱大陸でも特集されてたそうです
吉川 徹先生 吉川三線店
前職はギター関係だったという珍しい職人さん。個人的に全く別の楽器をバックグラウンドに持つ方が職人をやる事でイノベーションが生まれると思うので、どんどんそうゆう人が参入して欲しいものです。
ヘッドの塗装と曲線の美しさが非常に印象的でした
番外編として泡盛メーカーモデルの三線もありました!
沖縄の全ての酒蔵のモデルがあるそうです、ラベリングに合わせてネックを塗装しており斬新な見た目に仕上がっています、いわば温故知新チャンプルーというところでしょうか。
見掛け倒しではなくちゃんと良い音色でした♪
という感じで他にも数えきれない程多くの三線が展示されておりました、毎年東京で開催してるみたいなので気になる方は三線組合さんのホームページでイベント情報をチェックしてね!