早くも花粉の猛威に見舞われている克樹です。さて先日今流行りのメルカリ←大分前からあるだろ
で購入した小型スピーカーについてのレビューをしていきたいと思います。そなメーカーが、何と僕も普段から愛用しているサーモスという水筒メーカーから出ているスピーカーなのです。
少しってか結構前に発売された製品ですが、折角なのでミュージシャン目線でレビューしていきたいと思います。因みにいつもお世話になっているレコーディングエンヂニアの健太さんは大分前から使ってるし、何なら勧めて頂いてたのですが、その際は見向きもしませんでした。今になって猛省しております。
因みにこれは僕のマイ水筒。軽いし分解出来て衛生的だし飲み口の作りが素晴らしいです。
まあそんな事は置いとくとして、こちらがスピーカーです！VECLOS(ベクロス) SSA40Mという名前です。サーモスって一言も入ってないから言われないと分かんない。
あれ？水筒がそのまま小さくなったのかな？と錯覚しそうな見た目。
因みに斜めに立てられるアタッチメントが付いてるので、立てると
ガンキャノンみたい。他の付属品はこんな感じ。
アンプ内蔵の方のスピーカー側
SP outというジャックの方にステレオミニケーブルを使います。このスピーカーはBluetoothで使用する事が前提になっていますが、AUX端子から接続して使用する事も可能です。
まあ第一印象はとても小さいです、500mlのペットボトルと比べると
多分容積で言えば250mlあるかないか。このサイズのスピーカーって言い方悪いですけどドンキとかで売ってるおもちゃのレベルを想像してしまいます。夏にパリピがiPhoneにつけて音割れガンガンさせて音楽流してるやつ。
このサイズ感で音量はもうバッチリです、何より音割れとは皆無と言える程クリアな音質でした！
伝わるか分からないですけど音が立体で聞こえるんです。ドラムのハイハットを刻む音とか、ベースのピッキング時の歪みとか。音がそれぞれ独立してちゃんと鳴ってる感じ。
ステレオだからというのもありますが、その解像度の高さに驚きです。
音量としてどこまでいけるか確認してみたところ、Mac book proのマックス音量だと若干ヘッドルームが狭くなる印象。音が膨張するような感じです、圧迫されて余裕がないような状況。抽象的になっちゃうんですけど、これは体感して頂けないと伝わらないかも知れません。
そして低音域が少ない印象があります
ただし両方とも筐体の大きさを考えたら十分すぎるポテンシャルです。popsとか聴きやすいロックなんかにはぴったり。メタルとかEDMとか低音がゴンゴンなって欲しい楽曲には不向きです。
唯一気になったのがBluetooth特有の問題である音切れ。続けて再生している時は問題ありませんが、少し間をおいて音を出すと頭の1秒から2秒程度音が途切れます。ただ再生中の音切れなどは一切ないのでご安心を。
何よりサウンドの立体感があるのが驚きでした。
この大きさのスピーカーは値段相応というかもう期待が出来ないレベルのおもちゃしかないので、驚きのクオリティです。
値段はちょっと高めの¥16000程度ですが、大きいスピーカーは要らないけどYouTubeや映画を見たり、ゲームやったりする人ならきっと満足出来ると思います。
電気屋さんで見かけたらその性能を是非ご覧あれ。
Twitterフォローしてね!
プロ弦ティーチャー/弦楽器何でも教える人@enKUBnIAdCPnhW0
めっちゃ今更だけど10/11はマンドリンの日！ 最近はギターにかまけて弾く時間が減ってしまってますが、近々新曲の動画投稿頑張ります！ https://t.co/UXl54dcs0r
2021年10月12日 16:19