18年度一発目のブログですね、今年もよろしくお願いします。克樹です。
動画だとオケの音声が入ってしまってちょっと分かりにくいかも知れませんが、ハイファイ&モダンな印象です。インプットゲインとヘッドフォンの音量が調整出来るところは非常にグッド!結構出力も高いので、ピックアップの出力が低めなギターも安心。
おまけで付いてくるAmpliTube 4というソフト/アプリの中で使える音色としてもハイゲインなアンプなのかなというところ。クリーンのモデリングは使いずらい、もっとはっきり言うと使えない。
アプリの中のリバーブははっきりいって使いにくいです。イコライザの挙動もイマイチなので歪み特化のアプリかも知れません。
しかしながら有料でインストール出来る追加音色は試した事がないので、もしかしたらそっちは結構いい出来なのかも知れません。
因みにiPhoneのアプリで起動すると画面が超絶みずらいので、iPadでやる事をお勧めします。僕はさっさと欲しくて買いましたけど、ちゃんといじくるなら間違いなくPCかiPadじゃないとストレスかかって無理そう。
iPhoneのガレバンでプラグインとして起動してみましたけど、音質はもう必要充分だと思います。iPhoneの電池の持ちはまずまずですが、長時間の使用はアダプタを併用した方がいいかも知れませんね。このアダプターがまた高いからどーなんだろってところですけど!
他にもT-Rackとか簡単なミックスマスタリングまで行えるソフトも無料で付いてくるので、僕が当初思い描いていた弾いてみた特化の持ち運びがしやすくて音がいいインターフェースとしては超絶おススメです。
一点かなりショックだったのが、ポビーとディンガンを録音してる際に謎のノイズが入って来て、何かと思ったらirig側の端子部分が原因でした、恐らく作りが結構雑だからだと思います。せっかくノイトリックの端子使ってても組み込みが甘いとこうなる。余計なものをつけるよりも質実剛健である方が絶対いいので、改善してほしいところ。
因みに端子の内側に接点復活剤を使って掃除したら消えました。またなるようなら交換して貰おう。
そして絶対的に気になるであろうLINE6のsonic portとの比較ですが概ね以下の通り。
僕は両方持ってるんだなこれが、宝の持ち腐れとかいうのはガラスのハートが砕けるのでくれぐれも言わないで下さい。
入力端子部
LINE6 Sonic Port VX
特徴・メリット
- マイクの音はドライで固めな感じ
- インターフェースとしての音色はトラディショナルでビンテージアンプとかもいける
- Mobile podというアプリの音色は非常に優秀(sonic port使用時に挙動)
- アウトプットがステレオで出せる
- 電池要らない(スマホから給電される、PCの場合はUSBから)
- ステレオミニケーブルでAUXのインプットが使えるのでnanaとかのDTM録音に便利
デメリット
- インプットの出力調節が出来ない(マイクの方は出来る)
- アウトプットの出力調整が出来ない
- スイッチの役割が分かりずらい(サウンドダイレクト的なやつとか)
- logic Xで使用するとバカみたいな音量でアウトされるのでマジで気を付けて下さい
このスクリューの受け口があるおかげでカメラ用の三脚とかにもつけられます。専用のスタンドもついてくるので何かと便利です。
そしてMobile podの方では入力、出力ともに細かくセッティングが出来るのでモバイルに特化したかったのかも知れません。
IK multimedia iRig PRO I/O
特徴 メリット
- 出力調整が細かく出来る
- 入力調整が細かく出来る
- ファンタム電源の供給も出来るのでコンデンサマイクも使える
- 音質はモダン
- 色々とプラグインのおまけが付いてくる
デメリット
- アプリの画面(インターフェース)が見えずらい&操作しにくい
- 電池使う(ちょっと重くなる)
- 無料で付いてくるAmpliTube 4の機能はおまけ程度
- Irig側の端子が一般的に流通してるものではないので、壊れたら代用が利かない
- ちょっと高い 最安値17000円位
こんな感じですね。アプリ期待して買いましたけど、付属アプリはマジでおまけ程度ですから過度な期待は厳禁です。でもモバイルインターフェースまだ持ってない!って方はどっちかは持っておいて本当に損はしません。エフェクターを持ち歩けるって考えてもいいかも知れない。
実際のアンプで鳴らした事はないのでそっちのレビューはまた今度期待しといて下さい。
因みにワンオクとZARDの弾いてみたはソニックポートで録音しています!
ワンオクロック
ZARD 揺れる想い
目黒スガナミ楽器や大宮音雫、西武池袋線のひばりヶ丘にて三線、ウクレレ、ギターのレッスンが出来る音楽教室をやっています。
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